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泣き笑いの雑談 のアーカイブ

任意売却と転居先

これまでの住宅ローンの返済額が毎月15万円、ボーナス月はこれに約20万円が加算されて支払いをしていましたが、昨年から給与の遅配などが起こりただ今任意売却で買い手をさがしています。

いくつかの候補が出てきて売却の目処がつきそうになっています。

そこで、さっそく転居先を探しているのですが、現在の住まいと同程度の広さ、利便性を求めているため、当然ながら家賃が高い。

12万から15万程度の家を求めています。

気持ちはわかります。

ご家族4人ですから、最低でも4部屋くらい欲しいですよね。車もお持ちなので、駐車スペースも、ペットも飼っています。

全てを満足させるには毎月のローン返済額と同じくらい払わないと住めません。

状況はよくご理解されているのですが、奥様やお子さんたちの手前・・・、なのです。

しかし、これでは家賃滞納は目に見えていますね。

こういうことは良くあることですが、そんな時には我々がまず奥様を説得します。

「今が一番厳しい時です。少し不便かもしれませんが、多少余裕のある家賃のところに住んで、生活を立て直す方が大事ですよ。賃貸なら、もっと余裕ができればいつでも借り替えられるではないですか!」

ということです。

つらい時、家族の絆が失われるのが一番怖いことです。

家が多少狭くなっても、駅から多少遠くなっても美味しいものが食べれて、子供もしっかり学校に通わせる、たまには家族旅行ができたほうがずっと幸せな気分になれるはずです。

今は、一旦回避。状況をしっかり見極めることが重要ですね。

家賃7万5千円のアパート、駅から20分、3DK、築20年、ペットは小型犬のみOK。これを勧めようと思います。

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泣き笑いの雑談

競売とか、任売とかに携わっていると、いろんな人に出会います。

皆さん人生の一大事に出くわしてしまった訳で、皆さん一様に暗い顔をされています。

当たり前ですよね。

何度かお話している間に、信頼関係ができると、ざっくばらんにいろんな話をしますが、

現実に物事が進行していることがわかり、決して悪い方向へ向かってないことを実感すると、積極的に生きるための言葉を聴くことがあります。

どれも、深い意味のありそうな言葉です。

「この世は苦娑婆」

あるご婦人のお父さんが生前よく言ってた言葉だそうです。

「世の中は苦しいことの方が多くて、それが当たり前だと思えば、苦しいことはなんともないさ!」

というように使われたそうです。

そう思います。

「人生いろいろ島倉千代子」

曲名と歌手名ですが、ご本人にもいろいろあったようです。訳も無く勇気付けられるような気がします。

「人間、米があればなんとかなるさ!」

同感!!

泣き笑いの人生なんてよく言いますが、泣く方が多いですかね。

そんな中にあっても、笑うことをあきらめず、前向きに生きたいですね。

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離婚と任意売却

平成21年度の離婚件数は253,000件、1日あたり693組が離婚している計算になります。

賃貸などに暮らしていたカップルは慰謝料とか養育費が主な交渉事になると思いますが、分譲マンションなど不動産を持っていたりすると、財産分与の問題が大きくでてきますね。

ここで、問題になるのが、住宅ローンが残っていてどちらが、後を支払うかということでしょうか。

夫が家を出て、奥さんに残し、ローンは払い続けるという夫は今の社会情勢では少ないのではないでしょうか。

Aさんは夫であるBさんが家にお金を入れなくなったことをきっかけに離婚しましたが、8年前に購入したマンションのローンはまだ多く残っていました。家にもお金を入れられなくなったご主人ですから、住宅ローンを払い続けることは不可能でした。

マンションはご夫婦の共有名義でしたので、当初奥さんは払い続けようと思い頑張りましたが、半年ほど前滞納が続き、任意売却を決心しました。

Bさんは家を出てマンションの事はほったらかし状態。任意売却の話をしても関係ないくらいの言い方でなかなか協力してくれませんでした。

この先はご夫婦の問題ですから、我々もなかなか立ち入ることはできません。

そこで、Aさんには調停で処理することを提案し、2度の調停の結果任意売却に同意してもらいました。

共有名義にしろ単独名義にしろ、離婚に伴う財産分与→整理は通常の任意売却よりさらに大変です。しかし、ここを乗り切らなければ新しい生活が見えてきません。

Bさんにはマンションを売却しても差し引き金額の支払いは残ります。お子さんの養育費もかかるし、離婚=ゼロ出発ではないんですね。

簡単に離婚を選択される方が増えているようですが、考えさせられる事が多い離婚原因の任意売却です。

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もうすぐ12月ですね。

もうすぐ12月。一般的な不動産仲介は暇になってきます。この時期はすでに来年の準備でしょうか。

しかし、任意売却の業務は、12月末まで結構忙しいのが例年のことで、今年もぎりぎりまで交渉事や相談で忙しい感じです。

金融機関などの債権者は何とか今年中に処理したいと催促がきつくなるし、購入者は押し迫ってきたから来年でも、と割りと悠長ですから、両方をまとめる我々もそろそろ忘年会などと言ってはおれません。

例え、決済が年内にできなくても債権者、債務者、購入者間の合意を取り付けておかないと、債務者の方はせっかく新しい年を迎え、新たな気持ちでスタートしようとする足をひっぱってしまいます。

実質的にはあと1ヶ月。こちらも気を引き締めて臨みたいと思う今日この頃です。

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精神的サポートについて

Aさんは個人商店を営んでおられ、長年とても手堅く商売されています。

しかし、運転資金など金融機関から自宅を担保としての借り入れがありました。

商売はずっと順調で返済が滞ったことなど一度も無かったのですが、jこのところの不況で今年のはじめごろから返済が滞るようになってしまい、先日融資元の銀行から保証協会での代位弁済を決定したことが告げられてしまいました。

Aさんはとてもまじめな人で、金融事故など人生の中で初めてのことです。代位弁済=自己破産=家が取られると思い、仕事は手に付かず、食欲も無くなってしまったようです。その上、家族にも話せず、相談相手もいませんでした。

我々は代位弁済後に起きるであろう事柄、またそれの対処方法などご説明し、Aさんの場合、代位弁済=自己破産の必要はなく、家も手放さずにすむ方法をお伝えしたところ、やっとほっとされたようでした。

自宅を取られてしまう。家族に迷惑がかかる。路頭に迷う。この恐怖感は相当なもので経験がない方がほとんどですから、正に「気を病んで」しまいます。

病は気からと言いますが、本当にそうだと思います。また、病にかかってしまえば、気力や勇気も失って、本当に最悪な結果になってしまうかもしれません。

我々の知識と経験が不安を取り除き、気を病むことが無くなれば、少しでも軽くなれば勇気や気力を失うことなく、難問に立ち向かうことができるはずです。

担保不動産の任意売却を仕事としていますが、やみくもに任意売却を勧める訳ではありません。任意売却せず、自宅を残す方法だってあります。

我々が接している方々は人生の岐路にたっています。勇気が無ければ立ち向かえないかもしれません。体を悪くしてしまったら何にもなりません。そうならないようにできることが、この上ない喜びです。これは本音です。

Aさんとはこれから一緒に問題解決に向けて取り組みますが、話が終わっての帰り際少し笑顔で見送ってくれたのが嬉しいです。

頑張りますよ!

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