愛知県津島市にてご相談を頂いた不動産調査の為に津島市役所へ伺いました

ご相談頂いた物件が少々特殊な物件の為に再建中可能かの判定や排水処理の事などを調査してまいりました

通常は住宅ローンが当時借入れが出来ていますので安心な事が多いのですが当時と今では建築基準法の変更などがあり、再建築が出来る場合でも別の許可が必要になる場合もあります

そしてそういった事は少なからず査定価格にも影響してまいりますので任意売却後の残債やその後の返済に大きく影響してまいります

再建築の判定については本日結論が出ませんでしたので後日所有者と一緒に伺う事になりそうです

銀行等のとの任意売却の協議についても役所の見解を確認してからになりそうです

少し話がそれてしまいますが、以前とある市で相談があった物件は調整区域にある家でした。その方は土地を購入された後に家を新築されました。その当時の建築確認の書類を全て手元に残っていました

念の為に役所調査を行いましたが、その際に相談者様の家に面している道路が数年前の調査で建築基準法上の道路ではないと判定されていました（正確にはお隣の家と２軒）

そしてその事は所有者には伝えられていませんでした。元々は近所の地主さんが所有されていた道（私道）でしたが数十年前に市に寄付をされていた道でした

このままでは再建築が出来ない土地になってしまいますので、ご本人と役所へ出向き抗議をしたら再調査をされ無事に建築基準法上の道路に判定が戻った事もありました

このような嘘のような事も以前ありましたので今回も何とか出来る方法を考えて解決したいと思っています

考えてみれば「任意売却」自体が通常の不動産売買の方法ではなく、不動産業界にいても経験がない不動産業者が多いと思います

しかし競売を回避して任意売却にて売却出来れば、債権者も競売よりも資金回収ができ、相談者様も売却後の残債額が抑える事が出来ますので今後の生活が落ちいて生活する事が出来ます。その他にも色々なメリットがございます（滞納税金の支払い・マンションの滞納管理費の清算・引っ越し費用など）

三方良しではありませんが、債権者・相談者様が共にメリットがある解決方法です。これからも相談者様に寄り添い皆が幸せになれる道を一緒に探し解決に導けるように一生懸命サポート致します