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最近のお仕事

2021.08.01

名古屋市天白区にお住いの方から住宅ローンの相談がありました

名古屋市天白区にお住いの方から今後の住宅ローンの支払いについてのご相談がありました

今回のご相談は、現在は住宅ローンの延滞はありませんが今後の支払いが予定通りできるのかについてのご相談でした

元々相談されるきっかけは同じ会社にお勤めの方が家を売却された事がきっかけでした

その方は任意売却での売却ではないようでしたが、明らかなオーバーローンでマイナス部分は親御様からの資金援助で売却されたそうです

相談者の方とは同年代でお給料も同じ位ですので今後が心配になり問い合わせを頂きました

今回の相談者様は幸い現在は奥様がお仕事をされていますので住宅ローンの支払いは続けていけるとの事でした

そこで今回は相談者様にお話しをした内容をご紹介させて頂きます

これは今回の方にだけお話しをする話ではなく、相談される方にはよくお話しをするのですが、住宅ローンをギリギリで支払いが出来ていると正常だと思われている場合があります

これは人それぞれの考えがありますので、あくまでも私がこれまで沢山の相談をお受けした中での私の考えです

私が正常だと考えているのは住宅ローンの支払いが出来ている中で、貯金が出来ているのが正常な状態だと思っています

これは貯金を推奨する訳ではありませんので投資にお金を回すのでも良いのですが、住宅ローンの支払いが精一杯で貯金や投資に回すお金がないのが問題だと思います

以前、老後2000万円問題が世間を賑わせましたが、あながち嘘だとは思いません

現在は住宅ローンの完済年齢がどんどん上昇しています。人生100年と言われますが、当然100歳までお仕事が出来る訳ではなく多くの方は65歳位で定年となり、それから仕事に就けてもこれまでのような収入は得られないと思います

退職金が頂ける方も住宅ローンの完済が75歳で支払いをされている方は定年時に結構な住宅ローンの残高があり、完済しようと思うと金額によっては退職金のほとんどを使う事になるのではないでしょうか

これでは残りの人生が年金だけでは金銭的に困窮される事が予測されます。つまり老後破産は他人事ではなく定年まで一生懸命お仕事をされていた方にも襲いかかる事になるかもしれません

そこで今回の相談者様にも、まだ余裕がある内に他行への借り換えや場合によっては住み替えを提案させて頂きました

現在はお子様の習い事などの教育費がかさみ、貯金にお金を回す事が出来ないとの事でした。まだまだお子様の教育費はこれからも続きます、また奥様もいつまでお仕事を続けれるかは分かりません。これからは親御様の介護も出てくる事も考えられます

しかし今回のように家の売却の相談ではなく、住宅ローンの見直し等の相談を頂けた事がとても嬉しく、これまでブログ等で情報発信してきた甲斐があったと思い私自身が相談者様に感謝させて頂いた一日でした

 

 

 

 

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