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最近のお仕事

2022.01.06

今日はたまった事務作業の一日でした

今日はたまりにたまった事務作業を行いました

実際に相談者様と面談を行ったりはしませんが、この事務作業も大切な仕事です

今日は現在任意売却中の物件の報告書を作成し債権者に郵送を4件。査定書作成が1件、その後は来週契約予定物件の売買契約書を作成しました

この事務作業がおろそかにすると(特に販売活動状況報告書)債権者は任意売却を中断して最悪競売に着手する場合もあります

勿論、報告書を送れば良い訳ではなく内容もそうですが何故売却が進まないのかも資料を添付してキチンと説明をする必要があります

住宅ローン問題をスムーズに解決する上では相談者様のケアや販売も勿論重要ですが債権会社の担当者にストレスを感じさせない事も重要です

この担当者との信頼関係が上手く行かないと価格の見直しや販売後の引越し費用の交渉なども上手く行かず、結果的に相談者様の不利益になってしまいます


 

最近の住宅ローン問題のご相談

年末のご相談から昨日も1件ありましたが競売開始が決まってからのご相談が続きました

まだ任意売却での解決は出来るのですが正直もっと早く相談してくれればと思ってしまいます

競売開始が決まってからの相談は「競売開始決定通知」が手元に届いてからの方と裁判所からの現況調査の手紙が来てから相談される方が多いです

今日は競売開始決定から相談される場合のデメリットをお伝えさせて頂きます

・まずは販売期間が短い点です

住宅ローンを滞納した後に「代位弁済」が行われますがその時にご相談を頂ければ任意売却による販売期間が約半年間は債権者が了承してくれます。(その間は競売になりません)万一その間に販売出来なくても競売に着手はされますが、その後数ヶ月間はまだ任意売却を行う事が出来ます

・販売価格の問題

次に販売価格の問題です

通常の任意売却の場合は販売前に債権者と協議をして予め販売価格を決めて販売します。その後も売却出来なければ価格の見直しを行い成約を目指します

しかし競売開始や裁判所による現況調査が終わってから相談をされる場合は債権者が任意売却に応じても売却価格については裁判所による評価額が出てからしか判断出来ないと言われる場合があります

つまり任意売却を行い、幸い買主様が見つかっても提示している価格で任意売却が成立するかどうかの返事が暫く返答が貰えず最悪は買主様の方が辞退する事も考えられます

※売却代金で完済できる場合は別です

・競売に係る費用を請求される

一旦競売の手続きが進んでしまうと余程の事がない限り売却代金を入金するまで競売の手続きを止めてくれません(入金後に裁判所へ競売の取り下げに伺います)

そして競売には費用が発生します

この費用は債務者に請求される事になります。上手く任意売却で売却出来ても、それまで係った競売費用(現況調査費用等)は支払わなければなりません

この他にも競売の事実がご近所にわかってしまうなど様々な競売に関するデメリットは沢山あります

お金の問題は、なかなか相談し辛い問題です

しかし放っておいても事態は悪化するばかりです。まずは匿名やメール相談でも構いません。経験・解決実績豊富な「任意売却のがっこう」にご相談下さい

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