2022.06.27
【名古屋昭和区・住宅ローン滞納相談】区役所にて固定資産税の納付交渉
相談者様と区役所にて固定資産税の納付交渉を行いました
これから任意売却を行う物件ですが固定資産税の滞納があり既に差押登記が付けられています
最終的には債権者にも交渉を行いますが、未納の税金が多く差押解除が難航しそうでしたので、まずは区役所にて分納を含めた交渉を行いました
結果は予想通りでした
何度も無益な差押だと言っても、それは分かりませんと言われてしまいました。ある程度予想通りの回答でしたので次回は分納額を提示しての交渉となります
最終的には債権者や買主様との売却金額での中での解決をする事になりそうです
住宅ローン滞納と税金未納について
住宅ローン滞納されている方の中には税金を滞納されている方も多くいらっしゃいます
このブログで何度も説明をしていますが、相手が行政だと思っていると大変な事になってしまいます
税の公平を盾に不動産の差押やお給料、車などの差押も行います。納税は国民の義務ですから当然と言えば当然なのですが、その方法には疑問を感じる場合もあります
各地域によって行政のスタンスは違いますが割と早い段階で不動産に差押を付ける行政もあります
これまで何度も行政とは交渉をしてきましたが、正直こちらが驚くような対応をされた事もあります
無益な差押
この無益な差押については、はっきりと禁止されています、しかし「不動産は定価がないのだから配当がある可能性がある」と言って差押を付けてきます
しかし任意売却の現場ではこの差押登記が付いている事で、やむなく競売になってしまう恐れがあります
通常、任意売却よりも競売は低い価格で売却されてしまいます、すると相談者様は、より多くの借金を背負ってしまい生活再建が難しくなってしまいます
中にはやむなく自己破産を選択する方もいらっしゃいます。しかし自己破産をしても税金は非免責債権となり納付義務はなくなりません
新しい仕事を始めても、そのお給料に差押されてしまい職場に、いずらくなってしまいます
このようにある意味、住宅ローンを滞納した場合よりも税金を滞納すると厳しい現実がまっています
住宅ローン滞納や税金滞納でお悩みの方は「任意売却のがっこう」にご相談下さい
経験・解決実績豊富な相談員が解決までしっかりとサポートさせて頂きます