2022.07.15
【愛知県日進市・リースバック】銀行にてローン契約と引渡しの打ち合わせ
愛知県日進市で行っていましたリースバックもいよいよ引渡しを迎える事になり本日は銀行にて住宅ローンの金銭消費貸借契約を行い、その後は引渡しの打ち合わせを行いました
約3年前にご相談を頂きました。色々なご事情で住宅ローンを滞納されていましたが引越しだけは避けたいご希望でした
その時にご提案したのがリースバックです
実は「任意売却のがっこう」に問い合わせを頂く前に他社にて家の査定とリースバックについては相談されていました
家の査定価格は住宅ローンを完済する事が出来ない金額で、リースバックの方も既に住宅ローンを滞納されている事で断れてしまったそうです
最初にお会いした時はご相談者も正直、半信半疑なご様子だった事を覚えています
しかしその時にお伝えしたのが任意売却とリースバックを併用した解決方法です
リースバックを行う上で問題になるのが投資家の購入金額です。購入金額が上がってしまうとその後の家賃や買い戻し価格も高くなってしまいます
特に家賃が高くなってしまうと家賃の支払いを心配されてしまいます
また投資家ですので相場以上の価格で購入してくれる事はありません
そこで任意売却を行い出口としてリースバックを提案しますが、次に問題になってくるのが債権者です
債権者の立場であれば少しでも高い金額で売却する事を要求します
購入者が一般の方であれば相場で売却されたと判断してくれますが、購入者が投資家など法人だった場合は相場以下で売却したと疑われてしまいます
勿論、債権者を欺く事は絶対に行ってはいけません、粘り強く交渉を行い売却許可を出して頂けました
完全な解決まで3年かかりましたが7月末には完全解決です
後は引渡しを迎えるだけですが最後まで気を抜かずサポートさせて頂きます