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2022.07.24

【愛知県小牧市・住宅ローン滞納相談】2年越しのご相談

愛知県小牧市のお住まいの方からご相談がありました。実はこちらの相談者様は約2年前にもご相談を頂いていました

2年前は住宅ローンの滞納がありませんでしたが、コロナの影響が出始めた頃で収入が下がっていました

当時はご主人と奥様の意見が合わず売却ではなく銀行へリスケを申請されました

コロナ関連で住宅ローンの返済が厳しくなった場合はどこの銀行も積極的にリスケに応じていましたので審査も承認となり暫くは落ち着いた生活を送られていたそうです

しかしリスケ後の通常返済が始まりましたがお給料は元の水準に戻らなかったそうです

現在は住宅ローンの滞納はありませんでしたがマンションの管理費と固定資産税を滞納されているようです

奥様はこんな事になるならやっぱり売っておけばよかったと言われ、ご主人は今でも売却には後ろ向きでした

ご主人はもう一度リスケを希望されていますが、奥様はそんな思いまでして住んでも意味がないので売却したいとの事です

まずはご夫婦の意見をまとめる事から今回は始まります

これまでのご相談を振り返っても女性よりも男性の方が不動産の売却に反対される場合が多いように思います

これはどちらが良いという問題ではなく、男性はどうしても苦労して購入した物に対する思いとご自身のお給料の問題などで売却する事に対するご家族への申し訳なさがあるのだと思います

しかし女性の方は物よりもこれからの生活を優先して考える事が出来るのだと思います

精神的には女性の方が強いとなってしまいますが

今回のご相談はまだ方向性が決まっていません。次回は査定書を提示して今後の方針を決めていく予定ですがご主人が決断されるかたどうかが問題となりそうです


住宅ローンの支払いが厳しくなったら

今は住宅ローンの返済に苦労されている方が非常に多いです。コロナは関係ない業種の方でも物価高の影響で家計が逼迫しています

そんな時に絶対にやってはいけない事をお伝えします

・住宅ローンの返済を高金利の借金でまかなう

住宅ローンの返済が厳しくなった時にやってしまう方が多いのですが、これは絶対にやってはいけません

冷静に考えればわかる事ですが低金利の住宅ローンを高金利のカードローンで支払う事は破綻への第一歩です

仮に突発的な事がおき一時的な事であったとしても借りない方が良いです。例えば急な出費で10万円必要になり住宅ローンの返済が出来ずに一旦カードローンで支払いをしてしまうと、また同じ問題が起きた時に同じ方法をとってしまいます

住宅ローンの返済が1回遅れる位でしたら事情を銀行に説明して翌月2ヶ月分を返済した方が良いですし、そんなに悪い影響はありません

怖いのは住宅を所有していると借金がしやすいという事です

あっという間に多重債務者になってしまいます。最初は住宅ローンの返済で借りたお金を、今度はそのお金を返済する為に借金をしてしまう

しかし貸金業者も無尽蔵に貸してくれる訳ではありません、いずれ借入れが出来なくなり全ての借金を滞納してしまいます

すこし極端な例だと思うと思いますがが実際にはよくあるご相談です

お金の問題はまだ芽が小さい内に解決する事が肝心です

どうか一人で悩まず任意売却のがっこうにご相談下さい

 

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