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2022.11.25

岐阜県にて住宅ローン滞納でお悩みの方へ・相談事例の紹介

岐阜県岐阜市にお住まいの方から住宅ローン滞納相談がございました。同じ様なお悩みの方も多い内容ですので対応策などご紹介させて頂きます

 

<相談内容>
・現在、住宅ローンを2回滞納している
・銀行から手紙や電話が来ているが返済の目処がないので対応していない
・このままでは自己破産をしなければならないのでしょうか

以上のような内容です

まず自己破産に関してですが、仮にこのまま滞納を重ねていき競売になったとしても自己破産しか選択肢がないわけではありません

家を競売や任意売却で売却した場合でも住宅ローンが完済できれば当然ですが銀行(保証会社)との関係は終了します

問題は売却後に借金が残った場合です

通常、任意売却は買手が決まった時点で残債が残るかどうかが分かります。残るようであれば分割払いの交渉を行います

残債額があまりにも高額だった場合や他の借金もあり返済していく事が困難な場合は自己破産を検討します。どちらにしても住宅ローン滞納、即自己破産ではありません

それぞれのメリット・デメリットを考えて選択する事が出来ます

次に住宅ローン滞納の回数についてですが

今回のご相談はの方は都市銀行で住宅ローンを利用されています

こちらの銀行は滞納が6回で代位弁済となり「期限の利益」を喪失し、その後は分割払いが出来なくなってしまいます

これは各銀行によって回数に違いがあります

ご相談者様は家の売却は望まれていません。代位弁済を避ける為にもこれ以上滞納回数を増やしては駄目です

銀行からの督促に対して対応していない

これは先程の件ともリンクしてきますが滞納して返済の目処が立たなくても必ず対応して下さい

取り繕う必要はありません。ありのままを説明して下さい

皆様が思うよりも銀行担当者は親切です

しかし連絡が取れない事で、どんどん心証が悪くなり厳しい対応を求めれる事になります

これまで沢山の相談者様と銀行への事情説明に同行しました

勿論、滞納を容認してくれる事はありませんが事情は理解してくれます

そして相談者様も事情説明を終えると安堵されています

 

今回のご相談者様も早速銀行へ連絡を入れて、取りあえずは利息のみ支払う事で様子を見る事になったそうです

暫くは滞納分を返済するのは難しいようですが、これ以上滞納回数を増やさないように保険などを見直すそうです

少しの勇気を出して行動すればきっと前向きな気持ちを取り戻す事が出来ます

住宅ローンを滞納しても慌てず、我々のような専門家にご相談下さい。売却や自己破産以外の選択もきっと検討できるはずです

 

 

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