愛知県豊田市にお住まいの方から任意売却のご相談がありました

 

今日は現地確認と査定書の作成です

住宅ローンの滞納はまだ1回目でした。ご本人も売却をするのか滞納を解消するのか迷っておられます

 

今回のご相談者様は体調不良になり、現在はお仕事を休職されています

 

これまでは貯蓄を崩しながら住宅ローンの支払いをされてきましたが果たしてこのままそれを続けていいのかも含めてご相談されました

 

今日お聞きした内容では仮に自宅を売却すれば住宅ローンの完済は可能だと判断しています

 

しかし、売却後の住まいの確保の問題もありますので、そこは慎重にご提案をしていきたいと思っております

 

週明けには査定書を持参し、今後の方針を決める予定です

 

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住宅ローンを滞納したまま売却できるのか

 

 

よく聞かれるご質問です

 

結論から申し上げると、住宅ローンは滞納したまま売却することは可能です

 

しかし気をつけるポイントがいくつかあります

 

まず1つ目ですが

 

銀行によっては、売却先が決まっていても、住宅ローンの滞納を解消していないと売却に応じてくれない銀行もあります

 

この場合、売却代金で住宅ローンの滞納分含め全て完済するといっても応じてくれませんでした

 

その場合、まずは滞納分を解消する必要がありますので、売却前に必ず金融機関へ確認をしなければなりません

 

次に2つ目のポイントです

 

代位弁済までに売却が完了できるかどうかと言う点です

 

私どもは、住宅ローンの滞納がある物件を売却する時には、必ず借り入れ先の銀行へ事情説明に伺います

 

その際に、先程申し上げた住宅ローンが対応されたままでも売却に応じてくれるのかを確認します

 

たいていの銀行は滞納分、遅延損害金含めて完済であれ応じてくれるのですが問題は売却完了までの期間です

 

いくら完済するからといっても、半年も1年も売却期間を設けてくれるわけではありません

 

必ず各銀行で滞納回数や保証会社からの代位弁済の期間が決まっています

 

この期間内に売却を完了しなければ競売に着手されてしまいます

 

家を売却して全て完済するから良いのではないかと思われがちですが、借入先の金融機関によって対応が変わってきます

 

このようなトラブルがないように任意売却のがっこうでは金融機関へのご相談時にも必ず同行しアドバイスさせて頂きます

 

詳しくは任意売却のがっこうへご相談ください