2024.07.22
【名古屋・愛知県の任意売却相談】離婚後の住宅ローン返済とマンションについて
先日のご相談
ご相談者様は離婚後の住宅ローンの返済と住んでいるマンションについて悩んでおられます
別れたご主人から連絡があり、既に住宅ローンは滞納しているとのこと
今後も返済の目処が立たず、マンションを売却したいので退去してほしいと申し訳なさそうに言われているとのことでした
ご相談者様は離婚時の約束でマンションにお子様と住み続けられています
不幸中の幸いだったのは、ご相談者様が住宅ローンの連帯債務者や連帯保証人になっていなかったことです
ご相談者様のご希望は、引き続き現在のマンションに住み続けることです
このような場合、まず検討するべきはご相談者様がマンションを購入できるかどうかです
現在では、パート勤めの方でも住宅ローンを利用することは可能です
今回のご相談者様は、最初は離婚時の公正証書と約束が違うと納得されていませんでしたが、元ご主人の事情によっては今後の支払いも難しく、現実的には支払われない可能性もあります
このような状況では、感情に流されず、理性的に解決を図ることが最も重要です
確かに離婚時には様々な事情があり、公正証書まで作成されていましたが、元ご主人が仕事をされない状態になったり資力がなければ、法的に取り決めた内容も実行されないことがあります
お子様のためにも、住まいを確保することは非常に重要です
今回のご相談では、まだ具体的な対応策は決まっていませんが、次回の面談では元ご主人ともお会いする予定です。
お互いにとって最良の結果を提案できるよう、じっくりと検討していきたいと思います
離婚を伴う住宅ローン問題や連帯債務、連帯保証人の回収などでお困りの方は、ぜひ任意売却のがっこうへご相談ください
経験豊富な相談員が解決までしっかりとサポートさせていただきます