2025.01.10
【名古屋市港区・任意売却相談】離婚と住宅ローン問題
名古屋市港区にお住まいの方から、離婚を伴う任意売却のご相談がありました
現在は離婚協議中ですが、大きな問題になっているのが奥様が連帯保証人になっている住宅ローンです
今日はご主人と、ご主人のご両親との面談でした
ご両親の元には、奥様の親御様からも連帯保証人を変更するよう再三連絡が来ているとの事でした
夫婦の中では、既に離婚は確定的なようでしたが、奥様側の条件に連帯保証人を解消することとなっているようです
残念ながら家を売却しても、住宅ローンの完済は出来ず、穴埋めできる資金の用意も難しいとの事でした
まずは来週からいくつかの銀行をご紹介させていただき、ご主人単独での住宅ローン借り換えを検討していくことになりました
このように連帯債務や連帯保証人を利用して、住宅ローンを組んでいる場合、離婚時には大きなトラブルになってしまいます
通常、金融機関が連帯債務や連帯保証人を求めてくるときは、ご主人単独では希望する金額の融資が難しい場合が多いのです
せっかく気に入った物件を何とか購入したいと言う思いから、安易に連帯債務や連帯保証人を利用し、住宅を購入される方がいらっしゃいますが、離婚問題にかかわらず、そのような場合は一旦冷静な判断をしていただくことをお勧めします
そもそもご主人、単独での住宅ローンが難しいと判断された時点で、先々金銭的なリスクが発生すると考えてください
仮に今奥様がフルタイムで仕事をされていても、お子様の成長なので、いつまで仕事が続けているかは誰にもわかりません
そのような時にも余裕を持って返済できるように、ご主人単独での住宅ローンを私は強くお勧めします
最悪、離婚することになっても、ご主人単独での住宅ローンであれば、様々なトラブルを回避することができます
現在、住宅ローンの返済や離婚問題で、お悩みの方はいつでも任意売却のがっこうまでご相談ください