今日は愛知県安城市にお住まいの方から、住宅ローンの今後の返済についてのご相談をいただきました。

「一度、自宅でゆっくり話を聞いてほしい」とのご希望をいただき、ご自宅に伺ってお話をさせていただきました。

 

 

今回のご相談は、最近とても増えている内容です。

それは――変動金利で住宅ローンを組まれた方からの返済不安に関するご相談です。

今年に入ってから金利が上昇し、それに伴い返済額も増えてしまったという方が少なくありません。

特に、年に2回の金利見直しのたびに返済額が上昇していくと、当初の資金計画より大幅に支払いが増えてしまい、今後の見通しが立たないと心配される方も多いです。

今回のご相談者様も同じような状況で、自己資金なしで購入されたため、もし今売却をしてもオーバーローン状態になってしまう可能性が高いという現実がありました。

「固定金利に変えた方がいいのでは？」というお話もありましたが、現在の固定金利はすでに高く、かえって返済が厳しくなるケースもあります。

まさに、どちらにしても簡単にはいかない難しい判断です。

 

こういった時に大切なのは、“家を守るためにどんな行動を取るか”を考えることです。　

 

私はまず、生活の中で見直せる出費がないかを一緒に確認させていただきました。

車の維持費や生命保険のプランなどを見直すだけでも、月に数万円の節約が可能になる場合があります。

また、どうしても返済が厳しい場合には、**滞納する前に銀行と相談する（リスケジュールの相談）**ことも重要です。

最初は不安な表情をされていたご相談者様も、最後には少し笑顔を取り戻してくださり、私自身も伺ってよかったと感じました。

 

「任意売却のがっこう」では、売却のご相談だけでなく、住宅ローン返済の見直しや生活再建のサポートも行っております。

「支払いが少し厳しくなってきた」「今後の返済が不安」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。

お話をするだけでも、今後の道筋が見えてくることがあります。