本日は、岐阜県にお住まいの方からのご相談でした。

 

内容は、住宅ローンの滞納とリースバックのご希望についてです。

ご相談者様はお母様と二人暮らし。

転職をきっかけに収入が大きく減ってしまい、住宅ローンの支払いが難しくなったとのことでした。

お母様にはまだこの状況をお話しできておらず、「できるだけ知られずに何とか解決したい」という強いお気持ちでご相談くださいました。　

ご実家への想いとリースバックのご希望

ご実家は10年ほど前に建て替えられた大切な家。

親御様から受け継いだ想いもあり、「この家でお母様とこれからも暮らしたい」というのがご相談者様の一番の願いです。

しかし、現状の収入から住宅ローンを支払い続けていくのは難しい状況でした。

そこで今回、**リースバック（売却後も賃貸として住み続ける仕組み）**を希望されています。

今日はその第一歩として、お住まいの査定を行い、今後の家賃や買戻しの目安についてヒアリングをさせていただきました。

来週からは査定書をもとに、複数の投資家様と条件交渉を進めていく予定です。

今後の流れとアドバイス

任意売却を検討している間も、できる範囲で返済を続けることが大切です。

滞納が長期化すると、金融機関が代位弁済を行い、法的手続き（競売）に移行してしまう恐れがあるためです。

ご相談者様にはその点をご説明しながら、少しでも有利な形で解決できるようアドバイスをさせていただきました。

今回のケースは簡単なものではありませんが、

ご相談者様の「お母様と住み続けたい」という想いを何とか叶えられるよう、

私たちも全力でサポートしてまいります。