親族間売買のお陰で老後の不安がなくなりました
愛知県日進市 / N・Tさんの場合
相談内容
N・Tさん
2世帯住宅を建築しました。その時に建物は息子と二人でローンを組みました。土地のローンは私単独でローンを組んでいました
仕事が減っていき収入が減り土地のローンを1度、ローンの期間を延長してもらいましたが支払いが厳しいです。息子もこれ以上の支払いが厳しいので何とかしてローンの金額を減らしたい
ローンの延滞はありませんでしたが毎月の返済額が約20万円程払ってらっしゃいました
息子様ご夫婦も協力されていましたがボーナス払いも控えていましたのでこれ以上に協力は厳しいそうでした
アドバイザー山田直喜
理由は当時の住宅ローンの金利が原因でした。今の金利と比べるとかなりの高金利でした
N様も息子様と現在借りている銀行に相談に行かれましたが以前リスケをしていた事もあり金利の引き下げには応じて頂けなかったそうです
アドバイザー山田直喜
解決方法の提案
N様のご希望はまず家は売却したくない。これはお孫様が小学校に通学されていて転校は避けたいと言われていました
しかしこのままでは生活が破綻するので低金利に借り換えたいとの希望でした
アドバイザー山田直喜
通常親御様の住宅ローンが厳しい時は息子様に親族間売買で売却して住宅ローンの期間を長く設定し毎月の返済額を抑えるのが一般的な方法です
しかし今回は親族間売買は行いますが負担付贈与での解決を提案しました
アドバイザー山田直喜
N・Tさん
山田さんから親族間売買と負担付贈与の話しを聴いた時は正直初めて聞く言葉で最初はとまどいました
しかしメリット・デメリットの説明を受けてお願いする事にしました
解決までの道程
まずは負担付贈与で融資をしてくれる銀行探しから行いました
これは比較的早く見つける事ができました
次は一番のネックになる税金の問題でした
査定書を作成しN様と税理士を交えて相談し負担付贈与で解決する事にし、早速息子様の銀行への申込みを行いました
アドバイザー山田直喜
N・Tさん
一番心配していた税金についての見通しを聞いて安心して負担付贈与を行う事が出来ました
解決
息子様の住宅ローンの審査も無事承認となりました
贈与契約を結び無事に借り換えに成功しました
毎月の支払い額はこれまでの約半分位になり金銭面でのご苦労はなくなったそうです
お客様の声
N・Tさん
息子夫婦が同居してくれる事になり2世帯住宅を建築しました。今まで住んでいた家を取り壊して建築しましたが以前の住宅ローンが残っていましたので建物分のローンは息子と一緒に借りる事になりました。運転手の仕事が段々少なくなっていき収入が下がり支払いが厳しくなっていきました
このままでは家を売却する事になりそうだったので相談しました。おかげで住宅ローンの支払いがこれまでの半分になりました。こんな事ならもっと早く相談するべきでした
税金の事も税理士さんを紹介して頂き安心しました。何から何まで本当にありがとうございます
今回の解決ポイント
今回は親族間売買でのご相談でしたが息子様への贈与という形をとりました。負担付贈与という方法ですが、これを行うメリットは住宅ローンの金利が低金利でご紹介できる事です。しかし気をつける事は贈与税の問題です。この辺りはかなり慎重に判断する必要があります
今回は贈与税の問題はクリアーできそうでしたのでご提案しました。しかし一番解せなかったのは当時借りていた金融機関の対応でした。N様はこれまで何度も相談に行かれ一度リスケもされていました、弊社に相談に来られる前も金利の引下げ交渉に行かれましたが現在の収入面などで断られたそうでした。その時に今回提案した負担付贈与を提案してくれればもっと早く解決できたはずです
実際に他の金融機関では実行して頂けました。今回N様は諦めずに相談して頂けたので解決する事が出来ました
何事も諦めなければ何らかの解決方法は必ずあります。銀行だけの話を聴かずに色々な専門家の話を聞かれた事が今回の解決のポイントでした