10年来の悩みが現実となりましたがようやく解決しました。
愛知県日進市 / U・Kさんの場合
相談内容
U・Kさん
銀行から実家に連絡があり前の主人と当時住んでいた家の住宅ローンの件で連絡が欲しいとの事でした。2ヶ月延滞をしているので支払いについて相談したいので来店して欲しいとの事でした。どうしていいのか分からず取りあえず相談しました。
当時の事を聞き取りさせて頂き相談者様が当時住宅ローンを組む時に連帯保証人になっているとの事でしたので、まずは元ご主人との面談と銀行へ同行する事にしました。
アドバイザー山田直喜
U・Kさん
銀行へ行くのは構わないのですが元主人と会うのはどうしても嫌でした。
離婚時のいきさつをお聞きしましたので元ご主人への面談は取りあえず私一人でお伺いしました。
アドバイザー山田直喜
解決方法とその道程
まずは元主人と面談をする事ができました。お兄様も同席されたのでより具体的なお話しをする事ができました。元々持病があり仕事が続ける事が出来ず収入がなくなり住宅ローンを延滞されたそうです。他にも借金があり自己破産をしたいとの事でした。
アドバイザー山田直喜
U・Kさん
元主人の話を聞いた時はさほど驚きもありませんでした。離婚して10年程ですが、ずっと心配していた事が現実になったのですがどこかでやっぱりなという感じでした。
相談者様は覚悟されていたそうです。ご自身が住宅ローンの連帯保証人になった事やその責任も理解されていました。銀行へ同席した時も最善の方法をとり返済したいと言われていました。
アドバイザー山田直喜
まずは元ご主人と相談者様から任意売却の同意を頂き直ぐに銀行へ出向き交渉を致しました。それから元ご主人には自己破産の手続きは家の売却後にしてもらう事の約束をして頂き弁護士の紹介もさせて頂きました。
アドバイザー山田直喜
U・Kさん
銀行へ任意売却の了解を取り付けてもらえました。残った借金についてはなるべく少なくなるように高く売却して貰えるようにお願いしました。
販売後無事に買主様も見つかり任意売却で解決する事ができましたが残債は残り、元ご主人は自己破産されるので借金は全てご相談者様に請求されるのですがそちらもアドバイスをさせて頂き解決予定です。(解決ポイント参照下さい)
お客様の声
U・Kさん
何時かこうなるかなと思っていた事が現実の事となりましたが最悪なケースは避けれたと思っています。前の結婚時に家を購入し、あまり深く考えず連帯保証人になりました。その時はまさか離婚するとも思っていませんでしたが離婚する事になり連帯保証人を解消したかったのですがかないませんでした。元主人は自分の事だけ考えて自己破産すると聞きましたが私は自己破産だけはどうしても避けたいのでなるべく高く売却できる方をお願いしました。売却後に借金が残りましたが山田さんのアドバイスのお陰で返済に成功しました。また最後まで元主人と会わないで済むように手続きを進めて頂き大変感謝しています。
今回の解決ポイント
今回は相談者様の強いご要望もあり元ご主人とは会わないで済む事と、自己破産はどうしても避けたいのでなるべく高く販売して欲しいとの事でした。なるべく高く販売するのは当然ですが元ご主人とのコンタクトに最初は苦労しました。良かったのは最初の面談時にお兄様が同席され一緒にお話しを聞いてくださり段々と落ち着いていかれました。元ご主人のお考えを否定する訳にも行きませんが元奥様の為にもそしてご自身の為にもマンション売却後の自己破産の手続きをお勧めしご理解を頂きました。売却後の借金の処理方法ですが100%の確証はありませんでが、借り入れ先の金融機関保証会社は債権回収会社に債権譲渡する事が多いので連絡が債権回収会社から来た時は私に連絡を頂けるようにお願いしその際は交渉する事をお勧めしました。
※後日ご相談者様から連絡があり、やはり債権回収会社に債権譲渡されていました。アドバイスをさせて頂きある程度の返済金は必要でしたが和解する事ができ借金はなくなる事になったそうです。