来週、引渡し予定の名古屋市中川区の物件に境界杭を設置しました

任意売却の場合は確定測量を行わない場合が多いのですが、今回は確定測量を行いました

※通常の任意売却では確定測量に係る費用（約４０万円）は控除されない場合が多く、仮に境界杭が無い場合でも現状渡しとなります

しかし今回は買主様のご希望や物件に問題もあり認めてもらいました

今日は家屋調査士と現地に行き新しい境界杭を設置しました

この境界杭はお隣や道路との境を示すとても重要な杭です。しかし長い年月で当時の杭が無くなってしまう事も多々あります

そしてこの境界を曖昧にしてしまうと数年後にトラブルになってしまう事があります

安全な不動産取引を行う為にも物件事の状況確認や関係者との調整も住宅ローン滞納問題や不動産トラブルには欠かせない事です

債権者との交渉や買主様との商談などと比べると一見地味な作業ですが、これを怠ると折角の商談がなくなり結果、売主様（相談者様）や買主様そして債権者にも迷惑をかける事になってしまいます

これで無事に引渡しを迎える事ができます