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2022.05.14

【愛知県稲沢市】老後破産を回避・親族間売買かリースバックか

先日稲沢市にお住まいの方からご相談がありました。詳しい内容はお伝え出来ませんが、同様のご相談は増えてきますのでお伝えできる範囲でご紹介します

<相談内容>
夫婦二人で暮らしています。年金暮らしなのですがまだ数年住宅ローンが残っています。貯金もなく、足りない部分は息子からの援助で暮らしています

家を売っても住宅ローンの返済でほとんどなくなってしまうので引越し先の家賃や生活費などが足りず暮らしていけません

先日、息子に勧められて近くの不動産会社にリースバックの相談に行きましたが住宅ローンと家の評価が合わないと断れてしまいました

以上のようなご相談内容でした

以前、2000万円問題などで注目された老後破産ですが、今の不動産市況や物価高など他人事ではありません

・ある一部のエリアを以外は不動産は価格が下がっている
・住宅ローンの完済年齢が75歳以上の方が多く退職後も返済を続けている
・企業の業績不振で予定していた退職金が貰えていない
・お子様との同居が減っている

このような状況から仮に不動産を売却しても手元に資金が残らず生活が困窮してしまいます。家を売却すれば当然引越し先の家賃が発生する為、問題解決になりません

<解決方法のご提案>
今回は親族間売買とリースバックの2つの解決案をご提案しました

まず親族間売買ですが息子様に購入して頂く方法です

現在息子様は関東地方にお住まいです。愛知県に戻られる予定は今の所ないのですが実家と親御様の生活を守りたいお気持ちは強く、またいずれは稲沢市に帰ってくる事も考えておられます。持ち家を持たれていませんので親族間売買での解決も充分可能性があります

注意点は息子様のお勤め先と住まいが関東地方である事と当分は稲沢市に戻る予定がない事に銀行がどのように判断するかです

次にリースバックです

相談者様も既にご存知ですが一旦投資家なりに家を購入してもらい、その後は借家として住み続ける方法です

※リースバックについては以前断れていましたので本当にできるのか不安なようでしたが住宅ローン滞納や老後破産回避で利用するリースバックはあくまでも救済で行いますのでご理解を頂ける投資家を紹介します

リースバックはずっと借家として住み続ける方法と買い戻しが出来る方法があり将来は息子様が買い戻しを出来る方法で紹介しました

来週末に息子様がご実家に帰ってこられますので詳しい話をさせて頂きながら解決して行きます

以上が今回のご相談でした

いかがでしょうか、これを書いていても他人事とは思えません。明るく健康的な生活を守る為にも早目の相談が第一です

切羽詰まった時点での相談は判断を誤る事も多く冷静な解決が出来ません

親族間売買やリースバックをご検討の方は「任意売却のがっこう」にご相談下さい

 

 

 

 

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