2022.06.04
【岐阜県・岐阜市】任意売却前の査定書作成
岐阜県岐阜市でご相談を受けていました「住宅ローン滞納相談」はようやく任意売却に取り掛かる事になりました
最初の相談は昨年暮れでした。その時はまだ住宅ローンの滞納はありませんでしたが、いつ滞納が始まってもおかしくない状況でした
その時は、何とか家を守りたいお気持ちが強く売却しないで済む方法をご相談されました
しかし既にリスケもされており正直打てる手はあまりありませんでした。親族間売買もご協力頂ける親族がなくリースバックも不調に終わりました
厳しい話となりましたが家は任意売却を行い、負債を少しでも少なくする方法と今ある資金を住宅ローンの返済にあてない事でした
一時は悩まれましたが、やるだけの事はやったという事で任意売却について納得されました
今日は保証会社に提出する査定書作成の為に現地にて写真撮影を行いました
週明けに査定書を完成し保証会社と売却価格についての協議を始めます
住宅ローンを支払うか・滞納するのか
住宅ローンの支払いが厳しくなった時のご相談で判断に悩まられるのが住宅ローンを支払い続けるかどうかという点です
相談時点で既に複数回、住宅ローンを滞納されている方は、後はいかに有利に任意売却を進めていくかが問題です
しかし、まだ住宅ローンを滞納されていない場合は相談者様も判断に悩まれます
我々にご相談されている訳ですから少なからず今後の住宅ローンの支払いについては厳しい状況です
しかし、なるべくなら家は売却したくないし、出来れば住宅ローンを滞納したくない
そんな時はこのように説明をします
もし手持ち資金などで住宅ローンの支払いが後3ヶ月は可能だが、4ヶ月後から滞納してしまう確率が高いのであれば、手持ち資金がある内から滞納をする事も選択肢の一つです
いずれ4ヶ月後から滞納してしまうのであれば無理して払った3ヶ月分の住宅ローンが無駄になります(厳密には3ヶ月分の元金は減っています)それであれば支払う事が出来る3ヶ月分のお金は生活費等にプールしておく事をお勧めします
ご相談の中で一番辛い思いをされたと思うのが、家を守る為に無理を重ね住宅ローンの支払いの為に貯金を全て使い、その後は消費者金融などで借金をして住宅ローンを支払っていた場合です
しかしこのような、借金で借金を支払う事は何時までも続くはずがなく、気付いた時には貯金はなくなり借金はふえ、あげくに住宅ローンも滞納してしまいます。そしてその間は相当なストレスに悩まされてしまいます
お金の問題は専門家なくして解決が難しいものです。相談し辛い内容ではありますが早目のご相談で家も家族も守る解決方法をご提案できる場合もあります
お気軽にご相談下さい