先日、ご依頼をいただいた岐阜県の売却物件ですが販売開始に向けて事前調査と解体について現地にて打ち合わせを行いました

今回は土地として販売する予定ですが、いつもよりも予備調査から慎重に行っています

一つの理由は敷地と道路の間に一部、他人の土地がある事です

現在は通行には支障がないようですが地権者との取り決め書などはありませんので今後の利用に問題が出てくる可能性もあります

上下水道の配管の問題もあります

今回はまずは土地の権利関係から調整を行います

安心して購入していただく事が解決には不可欠です。売却後のトラブルを避ける為にもこの調査は慎重に行います

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任意売却解決のために

不動産売却の為には重要事項調査は欠かせない作業の一つです

通常の不動産売却の際も細心の注意をもって調査を行いますが任意売却の場合は特に注意が必要です

なぜなら任意売却の場合は通常の不動産売却よりも説明する事や買主様に理解していただくことが非常に多いのです

一つは住宅ローンの滞納や差し押さえ等についてです

そして不動産に返す関する重要事項です

不動産購入にあたり買主様は当たり前ですがとても悩まれます、数千万円もする買い物をするのですから当然です

しかし不動産の調査がずさんだった場合、後出しでネガティブな情報をお伝えする事になってしまいます

最初からそういった情報も伝えておけば織り込み済みで検討していただきますが、後で説明されると心理的にマイナスに働き購入を見合わせる事につながります

任意売却の場合は売主様(相談者)の対応が中心と見られがちですが買主様も大切なお客様です

そしてこの買主様が現れなければ任意売却は解決することができません

どんなご相談や不動産の条件でも安心安全に購入していただける事が、住宅ローン滞納等の任意売却の解決には不可欠な事です

今回も安心安全な取引を行うために徹底した物件調査を行いました