今日は愛知県北名古屋市にお住まいの方からご相談がありました離婚を伴う住宅ローン滞納相談の売買契約を行いました

 

これまで双方と何度も面談を重ねてきましたが、元ご主人は今後も住宅ローンの支払いを続けるだけの収入がなく、放っておいても連帯債務者である元奥様に支払いが来てしまいますので、親御様が一旦購入されることになりました

今回は、元奥様の親御様が資金的に余裕があったことで、このような解決方法をとることができました

最初お会いした時は、離婚の経緯もあり、かなりご立腹をされていました

しかし、娘様がこのまま連帯債務と言う責任を負い、お孫様にまで影響及ぼすことを考慮され、購入を決断されました

このような状況でしたので、元ご主人とはお会いすることなく、売買契約を締結させていただきました

何より安堵されていたのは、引っ越しを回避できたことです

このまま放っておいても競売になってしまい、娘様とお孫様は引っ越しをすることになってしまいます

仮に転校にはならなかったとしても、お孫様にとってはかなりのストレスになってしまいます

これ以上お孫さんに嫌な思いをさせたくないと言う思いで解決に力添えをいただきました

確かに親御様からしてみれば納得いかないことが多かったと思いますが、感情よりも理性を優先され、何よりも娘様とお孫様の将来のことを考え、結論を出されました

契約の後、親御様がおっしゃっていたのが、こんなことなら離婚するときに購入しておけばよかったと言うことです

すべての方がこのような解決ができるわけではありませんが、どんな方法であれ離婚時に住宅ローンや連帯債務・連帯保証人や家の名義などは完全に解決しておくことが肝心です

特に離婚後数年経ってからのお金のトラブルは、それぞれに新しい家族ができている場合もあり、いろんな方を巻き込んでしまう場合もあります

避けられない離婚であれば未来に影響を及ばさないような解決を目指してください

離婚を伴う住宅ローントラブルや連帯債務の解消など、難易度の高い不動産売却については、経験豊富な任意売却のがっこうへご相談下さい