2023.04.23
【岐阜県各務原市・任意売却相談】リースバックに向けて
岐阜県各務原市にお住まいの方よりご相談がありました住宅ローン滞納相談
今回は「リースバック」での解決を望まれています
先週、投資家にマンションを内見して頂き、それぞれの条件を出して頂きました
どちらの投資家からの提案もご相談者様にとって良い条件でしたが、家賃に若干の差がありました
今日は条件の良い投資家からの提案をご相談者様にお伝えさせて頂きました
ご相談者様にとっては文句のない条件で、とても喜んで頂けました
これで購入者は見つかり、出口も決まりましたので、いよいよ週明けから金融機関との打ち合わせを行います
順調にいけば4月には売買契約を締結し5月中には解決となる予定です
引き続き、しっかりとサポートさせて頂きます
任意売却とリースバックについて
これまでも何度かリースバックについては説明させて頂きましたが改めて説明します
なぜなら巷で耳にされるリースバックと任意売却の解決で利用するリースバックは方法が違います
まず巷で耳にされるリースバックは全てではないと思いますが、老後資金などの確保で利用されています
例えばご病気になってしまい治療費が必要になってしまった場合に家を売却し治療費を確保した場合は家を退去しなければなりません
しかしリースバックの場合は売却しても、そのまま賃貸住宅として住み続ける事が出来ます
それでは任意売却の解決で利用するリースバックとどう違うのか
住宅ローンを滞納して家を売却しなければならない状況になってしまった
このような場合に通常のリースバックを依頼しても、まず断れてしまいます
理由としては
・住宅ローンの残債が多く売却しても完済にならない
・売却して住宅ローンが完済できる場合でも買い取り価格が高額になってしまう
・仮にリースバックを行っても家賃をちゃんと入金されるかが心配
これらが断れてしまう大きな理由です
基本的にリースバックの場合は通常の不動産買い取りよりも低い金額で取引される事が多いようです
これも必然な話で、通常の買い取りであれば直ぐに転売出来ますが、リースバックの場合は何時転売できるかが分かりません
転売できる時には相場が多く下落している事も考えられます
それでは任意売却におけるリースバックはどのようにして行うのか
それは保証会社と粘り強く交渉を行い、販売価格を決めて行きます
そして利益だけではなく救済を理解してくれる投資家の確保です
この二つが揃わないと任意売却におけるリースバックは実現出来ません
住宅ローン滞納における任意売却も専門業者に依頼するべきですが、解決策がリースバックの場合はより専門性が高くなります
残念ながら依頼した業者によって成功率も変わってしまいます
任意売却の解決でリースバックを選択されたい方は業者選びにご注意下さい