2023.08.13
【愛知県名古屋市・任意売却相談センター】離婚と住宅ローン滞納問題
離婚問題と任意売却について
離婚後に住宅ローンを滞納されてしまい連帯保証人である元奥様に督促が来てしまうご相談が増えています
今回のご相談では既に再婚されており新しいご家族もいらっしゃいました
離婚して既に6年ほど経過していましたが、常に頭の片隅には連帯保証人になった住宅ローンの事があったそうです
今回特に問題が深刻なのは元夫が既に債務整理を開始している事です
先方の弁護士より通知が届き知ったそうです
このままでは元の自宅は競売となり競売後に借金が残れば多額の借金を背負う事になります
不動産の名義は元夫単独名義で購入されたようですが住宅ローンの審査の際にご相談者様が連帯保証人になる事が条件だったそうです
今回のご相談はどのように解決を図るか、これからご相談者様と検討して行きます
先方の弁護士が協力的なら良いのですが
既に住宅ローンで連帯保証人付きで契約されている方はどうしようもありませんが、これから住宅ローンを利用される場合、もし銀行から連帯保証人を付ける事が条件だった場合には一旦立ち止まる事も考えて下さい
一般的に住宅ローンの場合は保証会社が保証しますので連帯保証人は取らないケースがほとんどです
しかし、連帯保証人を求めてきたと言う事は銀行は何らかのリスクを感じていると思って下さい
家を購入する時に、まさか自分達が離婚するとは誰も思いません
しかし離婚されないとしても銀行がリスクを感じていると言う事は、返済額など無理な計画だと判断していると思います
返済に無理が生じてしまうと、どうしても家庭不破に繋がってしまい、この事が原因で離婚問題に発生する場合もあります
・あの時、住宅予算を下げていれば良かった
・ご主人単独で借入出来る住宅ローンにしておけば良かった
そのような事にならないように、住宅ローンの審査で追加の条件が付いた時は考えるチャンスだと思い冷静に判断して下さい