名古屋市任意売却相談センター

任意売却のがっこう

 

今日は名古屋市天白区にて査定のご依頼をいただきました

 

名古屋市の方はご存知の方も多いと思いますが、天白区は丘陵地で道路からの高低差がある物件が多く、造成費用にかなりの費用が必要になってしまう物件が多いのです

 

今回、ご依頼いただいた物件もまさに道路から約2ｍ程の高低差がある物件です

 

現地を確認し、その足で名古屋市役所にて既存の擁壁の調査を行いました

 

 

結果は予想通り、既存の擁壁のままでは再建築の許可が下りないとの事です

 

そして今回、ご相談者様の中で一番問題になっているのが購入された時の擁壁の説明です

 

当時、ご相談者様は中古物件として購入されています

 

購入された時の重要事項説明書にも、問題の擁壁が再建築の際には利用できない事は記載されていません

 

こちらの問題については私が間に入る事は出来ません

ご相談者様いわく再建築の時にも利用できると説明を受けたと言われています

 

しかし残念ながら現実問題として擁壁は利用できませんので、解体費用と再構築費用で相当な費用が必要となります

 

当然ですがその分、土地の評価が下がってしまいます

 

まずは、間違いのない評価額の調査を行い解決策をご提案させていただきます