2024.04.27
【愛知県任意売却相談センター】住宅ローン滞納と任意売却について
愛知県任意売却相談センター
任意売却のがっこう
今回は親族間売買の注意点について
住宅ローンを滞納した場合放っておけば、いずれ競売となり強制的に退去することになります
しかし、お子様の通学や様々な影響を考え、引っ越しを避けたいと言うご相談があります
このような場合に選択肢としてご提案するのが親族間売買です
先日も愛知県豊田市にお住まいの方から親族間売買の問い合わせがありました
そのご相談の中で問題になった点をご紹介させていただきます
皆さんご存知かと思いますが、親族間売買は取り扱ってくれる金融機関が非常に少ないです
市中にある銀行に直接、親族間売買の融資を申し込みされてもまず断られると思います
そして、融資を行ってくれる金融機関でも問題になるのが担保評価です
すべての物件に該当するとは言えませんが、他人同士の不動産売買であれば、住宅ローンの場合は、そこまで担保評価についてはうるさく言われないことが多いのです
我々のような不動産仲介会社が間に入れば、まず担保評価だけで融資が不可になる事はないと思ってください
しかし、親族間売買の場合は、金融機関は特に担保評価を気にします
購入される方の収入等に問題がなくても、希望額の融資を受けられなかったこともあります
そして、もう一つが贈与税の関係です
例えば、相場で3,000万円ほどする。不動産を仮に2,000万円で売却すれば購入した人は1,000万円得したことになります
このように明らかな低廉譲渡の場合は、銀行が取り扱ってくれない場合もあります
また、融資を受けたとしても、後に莫大な贈与税が課税される場合もあります
このように、親族間売買は、ただ単純に借り入れできる金融機関を紹介すれば良いと言うものではありません
解決後にも贈与税のリスクがないかなど、あらゆる面を考慮して解決に導く必要があります
このような理由から親族間売買は、任意売却の中でも特に専門性が高い解決方法の1つです
現在も、住宅ローンの滞納などをお悩みの方で、親族間売買をご希望の方は
経験実績豊富な任意売却のがっこうへご相談ください