本日は岐阜市にて、任意売却のご相談をいただきました

 

ご相談者様は自営業を営んでいらっしゃいますが、ここ数年は業績が振るわず、住宅ローン以外にも複数の借り入れがあり、それらの返済もたびたび滞っているとのことでした

 

住宅ローンについてもすでに金融機関から複数回の督促を受けており、今月中に滞納を解消できなければ「期限の利益」を喪失し、保証会社から一括返済を求められる状況にあります

 

そんな中でご相談者様が一番強く希望されていたのが、「住み慣れた家から引っ越しをせずに、なんとか解決したい」ということでした

 

このようなケースでまず検討するのが「親族間売買」です

 

幸いにも、ご相談者様には他府県にお住まいのお嬢様がいらっしゃり、ご実家の状況を理解されたうえで、「力になれることがあれば協力したい」との意向を示してくださいました

 

来週はそのお嬢様も交えて面談を行い、まずは親族間売買の可能性を優先的に探っていく予定です

 

もちろん、親族間売買は一般的な不動産売買と比べてハードルが高く、金融機関の審査や税務上の留意点なども含め、慎重な進め方が求められます

 

それでも、ご相談者様ご一家の思いに寄り添いながら、最善の形で問題解決へ導けるよう、全力でサポートしてまいります