2025.11.11
【名古屋市熱田区・住宅ローン滞納相談】体調不良で収入が途絶えた場合の“次の一歩”について
名古屋市熱田区にお住まいの方からいただいたご相談

同じように住宅ローンや収入のことで不安を抱えている方への参考になればと思い、相談内容と当方が行った対応、これからの選択肢をわかりやすくまとめました。
ご相談内容(要点)
- ・ご相談者様:名古屋市熱田区在住、2年前に離婚、現在は一人暮らし。
- 背景:体調不良で仕事を辞めざるを得ず収入が途絶えた。失業保険などでしばらくしのいでいたが貯蓄が底をつきかけている。
- 住宅:一人暮らしにはやや広めの持ち家(現状売却可能)。
- 問題点:購入時の諸費用も含めて買ったため、現在はオーバーローン(債務超過)。自己資金がなく、売却で出る損を埋める余力がない。銀行に相談しても、収入が無いため交渉が難しい状況。
- 本日の対応:面談で家の簡易査定と、仮に売却した場合の手続き・流れを説明。ご体調に合わせて、時間をかけてサポートする方針
本日当方が行ったこと
- 現状ヒアリング
生活状況、収支、離婚後の事情、今までの支払い状況などを丁寧に伺いました。体調面の負担を考慮し、面談は短時間で要点を絞って実施。 - 物件の簡易査定
周辺事例や現況をもとに査定額のレンジを提示。売却した場合に考えられる想定売却額と残債(概算)の差を説明しました。 - 選択肢と手続きの説明
「すぐに決める」必要はないこと、体調の回復具合に合わせて段階的に進められることを強調してご説明しました。
考えられる選択肢(それぞれの特徴)
どれが正解というわけではなく、ご本人の希望(住み続けたいか/移転も構わないか)、体調と支援の有無によって最適解は変わります。ここでは主な選択肢を整理します。
1.通常売却(市場売却)
- メリット:相場に近い価格で売れる可能性がある。
- デメリット:オーバーローンの場合、売却で残る差額(残債)を別途処理する必要がある。
2.任意売却(債権者と協議して売却する方法)
- メリット:競売より買主に売れる可能性が高く、引越し期間や条件を調整しやすい。債権者と配分交渉ができる。
- デメリット:債権者の同意が必要。残債処理や交渉には専門的な対応が必要。
- 3.リースバック(売ってから借りて住み続ける)
- メリット:住まいを失わずに資金を確保できる選択肢。
- デメリット:家賃負担が発生する。利用できる業者・条件が限定される。
- 4.債務整理(弁護士/司法書士と相談)
- メリット:残債の整理など生活再建が図れる場合がある。
- デメリット:個別事情により影響が大きく、専門家の判断が必要。
今後の進め方(当方のサポート方針)
- 体調最優先で段階的に
ご本人の体調に合わせ、作業負担を最小限に抑えながら進めます。必要な書類取得や交渉は当方でできる範囲は代行して対応します。 - まずは正確な査定と残債の把握
正式な査定と金融機関に残っている正確なローン残高を確認し、選択肢ごとの具体的な「手取り」「残債処理の見込み」を示します。 - 債権者(銀行)との窓口サポート
収入が無い状況での銀行交渉は相談の難易度が上がります。必要に応じて当方が同席、または書面での説明を行い、任意売却や支払猶予の可能性を探ります。 - 専門家連携
債務整理や法的処理が必要な場合、弁護士・司法書士と連携して最良の案を提案します。 - 心理的ケアと生活支援の案内
住み替え、生活保護相談、福祉サービス等、生活再建に役立つ自治体窓口や支援制度の案内も行います。
最後に(同じ悩みを抱える方へ)
体調を崩し収入が途絶えると、将来の不安は大きくなります。家の売却は単なる不動産の処理ではなく、生活の再スタートにつながる非常に重要な決断です。今すぐ結論を出す必要はありません。まずは現状を正確に把握し、可能な選択肢を一緒に検討していきましょう。
当方は、今回のご相談者様のように「時間をかけて、体調を見ながら進めたい」という方のペースに合わせてサポートしています。お困りの方はお気軽にご相談ください。面談の日程調整や、必要書類の確認、金融機関とのやりとりの代行も承ります。




