2026.02.12
【名古屋市任意売却相談】任意売却は「売って終わり」ではない。買主様の安心が、売主様の救済につながる理由
先日、名古屋市で進めていた任意売却物件の引き渡しが無事に完了し、買主様への所有権移転登記も滞りなく終わりました。
しかし、私たちの仕事は「登記が終わればおしまい」ではありません。本日は、愛知県庁へ「長期優良住宅の認定変更(名義変更)」の手続きのお手伝いに行ってまいりました。

知らないと怖い!長期優良住宅の「名義変更」
今回の物件は、新築時に「長期優良住宅」の認定を受けて建てられた非常に質の高い住宅でした。買主様もその点を高く評価し、安心してご購入いただいたのですが、実はここに見落としがちな大きな落とし穴があります。
中古住宅として長期優良住宅を購入した場合、所管行政庁(今回であれば愛知県)に対して「承継」の手続きを行わなければなりません。
特に今回の買主様は、親御様から資金の贈与を受けて購入されています。
ここがポイント!
住宅贈与の非課税特例などを受ける場合、この認定変更手続きを済ませて県に報告しておかないと、本来受けられるはずの優遇措置が受けられず、多額の贈与税が発生してしまうリスクがあるのです。
買主様からも不安の声がありましたので、今回は私が代理で手続きをさせていただくことになりました。
「契約不適合責任の免責」というリスクをどう埋めるか
任意売却の多くは、売主様の事情(経済的困窮など)もあり、引き渡し後の住宅の不具合に対する責任を負わない「契約不適合責任の免責」という条件で取引されます。
これは買主様にとって、非常にハイリスクな取引です。だからこそ、私たちは以下の徹底したチェックを行います。
• 物件の徹底検品: 査定時、販売時、契約時、そして引き渡し前。何度も物件の状況を確認します。
• ライフラインの整備: ガス会社に依頼し、不備があれば改善してからお渡しします。
• 事務手続きのサポート: 今回のような認定住宅の承継手続きなど、専門的な事務もサポートします。
「丁寧な販売」が、結果として売主様を救う
任意売却はどうしても「債権者との交渉」ばかりが注目されがちです。しかし、どれだけ交渉が上手くいっても、最終的に物件が売れなければ解決にはなりません。
売却が遅れれば遅れるほど「遅延損害金」は膨らみ、最悪の場合は競売になってしまいます。
1. 買主様の不安を取り除き、安心して買っていただける環境を作る。
2. 早期に、かつ適正な価格で成約させる。
3. その結果、売主様の残債やその後の再出発がスムーズになる。
この「一つひとつの丁寧な積み重ね」こそが、ご相談者様(売主様)の利益を守る唯一の道だと確信しています。
このような徹底した仕事を行っているからこそ、「任意売却のがっこう」は解決率が非常に高いのです。
「任意売却の物件って、売却した後が不安…」
「今の状況をどうにかして解決したい」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。皆様からのお問い合わせ、ご相談を心よりお待ちしております。




