2025.07.07
【愛知・任意売却相談】離婚後に残る“重たい足かせ”とは?~連帯債務・連帯保証で住宅ローンを組む前に考えてほしいこと~

今日もご相談者様とさまざまなお話をさせていただきました
その中で改めて感じたのが、住宅ローンの組み方が、その後の人生に大きく影響するということです
今回のブログでは、私が日ごろからお伝えしている「連帯債務・連帯保証人としての住宅ローン契約の危うさ」について、あらためてお話ししたいと思います
■ 離婚後、最も多い相談内容とは?
最近特に多いご相談が、「離婚後に残る住宅ローンの問題」です
結婚当初、将来を信じて住宅を購入する際、連帯債務者や連帯保証人としてローンを組むケースが増えています
しかし、離婚をした後も、住宅ローンが完済されていなければ、その責任から逃れることはできません
たとえば、夫が主債務者、妻が連帯保証人になっていた場合、夫がローンの返済を滞らせると、妻に返済義務がのしかかります
つまり、「もう離婚して別々の生活をしているのに、元夫の住宅ローン返済を求められる」――そんな理不尽とも思える状況が、実際に起こっているのです
■ 家を買うとき、誰も離婚するとは思っていないけれど…
当然のことですが、住宅を購入するタイミングで「いずれ離婚するかも」などと考える人はいません
しかし、人生は何が起こるかわかりません
特に連帯債務や連帯保証でローンを組んでしまうと、たとえその後に関係が変わったとしても、金融機関との契約は変わらないという厳しい現実があります
この「契約の重さ」に気づかず、安易に連帯債務や連帯保証を引き受けてしまうと、後々大きなトラブルを抱えるリスクが高まってしまいます
■ 私が“1馬力返済”をおすすめする理由
私が連帯債務や連帯保証を安易に選ばない方が良いと考える大きな理由がもうひとつあります
それは、住宅ローンはなるべく「1馬力(単独名義)」で返済計画を立てることが望ましいということです
仮に、「この物件がどうしても欲しい。でも夫の収入だけではローンが通らない…」という状況になった場合、不動産会社や金融機関から「奥様を連帯債務者または連帯保証人にすれば借りられますよ」と勧められることがあります
そんなときは、一度立ち止まって、ぜひ冷静に考えてみてください
いま奥様がフルタイムで働いていても、将来的にどうなるかは誰にもわかりません
出産、病気、家族の介護など、働き方が変わる可能性も十分にあります
そんな時、住宅ローンの返済負担が増し、夫婦間で金銭的な問題が起きてしまうと、関係がぎくしゃくしてしまうこともあります
住宅を買ったはずなのに、それが離婚の原因になる…そうしたご相談も、実際に少なくありません
■ 安心・安全な住宅ローンを
住宅ローンは「借りられるかどうか」ではなく、「無理なく返していけるかどうか」を軸に考えるべきです
そしてできる限り、1人の収入だけで返済できるように計画を立てることが、安全なローン生活の第一歩だと私は思っています
■ 住宅ローンのご相談も承っています
私たち「任意売却のがっこう」では、住宅ローンの滞納・任意売却のご相談だけでなく、購入前のローンシミュレーションやライフプランの見直し相談も承っております
これから住宅を購入しようと考えている方も、すでに住宅ローンを組んでいる方も、どうぞお気軽にご相談ください
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