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最近のお仕事

2025.07.20

【名古屋市・任意売却】ネットの高額査定に惑わされないために知っておくべき現実

 

 

最近、住宅ローンの滞納により任意売却を検討されているお客様とのご相談の中で、「査定価格」についての認識にズレが生じるケースが増えてきました

 

これは決して、お客様が間違った考えを持っているわけではありません。むしろ情報収集をしっかりされている証拠とも言えます

 

今はネットで手軽に簡易査定を受けられる時代。複数社の査定額を比較できる便利なサービスも増えています

 

しかし、ここには一つ、大きな落とし穴があるのです

 

【簡易査定の限界とは?】

 

インターネットで得られる査定金額の多くは「机上査定」や「簡易査定」と呼ばれるものです

 

これらは、室内の状況や物件の個別事情を考慮せず、過去のデータや周辺相場から金額を出すものです

 

そのため、実際の売却可能価格とかけ離れた金額が提示されることも少なくありません

 

一般の不動産売却であれば、仮に相場より高めの「チャレンジ価格」で売り出してみる、という方法も取れます

 

時間をかけて少しずつ価格を下げていけばよいからです

 

しかし――

 

任意売却には「時間の制約」がある

 

任意売却の場合はそうはいきません

住宅ローンの滞納が続くと、債権者(金融機関)は「競売」という手段を取り始めます

 

任意売却が成立するためには、競売にかかる前、あるいは競売の入札前までに売買契約を成立させる必要があるのです

 

つまり、「高めに売り出して様子を見よう」という猶予がないのが現実です

 

しかも、売れずに時間が過ぎる間にも、遅延損害金が日々加算されていくため、債務はどんどん膨らみます

 

 

【チャレンジ価格で売れなかった末路】

 

実際に、過去には以下のようなケースもありました

 

あるご相談者様がネットの簡易査定で「2,500万円」という高額査定を得たため、その金額を希望されたそうです

 

ご相談者様としては、少しでも高く売りたいお気持ちから、ネット査定の金額を信じたいというのが正直なところだったと思います

 

結果的に、2,500万円で販売を始めたものの、反響はほとんどなく、数ヶ月が経過。その間に遅延損害金が加算され、最終的には競売に移行してしまったそうです

 

競売開始決定後にご相談をいただきましたが、時に既に遅しでした

 

因みに、私たちがその後現地を確認し、実勢相場と室内状況を加味してご提示したのは「1,980万円」でした

 

 

「高く売りたい」は誰もが同じ。でも…

 

当然ですが、「できるだけ高く売りたい」というお気持ちは、ご相談者様も、私たち業者側も同じです

 

1円でも高く売れれば、債務の残りも少なくなりますし、新しい生活への一歩にもつながります

 

ですが――

実現しない価格での売却活動は、売れません

 

しかも、任意売却には、債権者との交渉や、契約特約など、通常の不動産売却とは異なる独自のルールも存在します

 

任意売却は、「適正価格」と「時間」との戦いです

 

 

最後に:惑わされずに、着実な解決を選んでください

情報があふれる今の時代、「高く売れそう」という希望的観測に引っ張られがちなのは仕方ありません

 

ですが、任意売却において最も大切なのは、「確実に売却できる価格を見極め、タイミングを逃さないこと」です

 

私たちは、机上ではなく、現地を確認し、債権者との交渉経験も含めて、「売れる価格」をご提示しています

 

どうか根拠のない高額査定に惑わされず、確実に生活再建の道を進んでいけるよう、正しい判断をしていただければと思います

 

お困りの際は、いつでもご相談ください

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