2025.09.26
【愛知県任意売却相談】ワンルームマンション投資の落とし穴と注意点
今日は久しぶりに、ワンルームマンション投資で失敗された方から売却のご相談をいただきました。

ご相談者様は名古屋にお住まいですが、所有されている物件は東京都内の新築ワンルームマンション。購入時には現地を一度もご覧にならず、不動産会社からの紹介だけで契約されたそうです。
購入当初は「資産になる」と思われていたものの、実際には毎月の収支が赤字。さらに調べてみると、同じマンションの部屋がすでに複数売りに出ているにもかかわらず、ほとんど成約には至っていない状況でした。残念ながら購入価格で売却するのは難しいのが現実です。
■ ワンルームマンション投資のリスク
もちろん、ワンルームマンション投資がすべて悪いわけではありません。
きちんと収支バランスの取れた物件を購入できれば、有効な資産となるケースもあります。
ただし注意すべき点も多くあります。
- 経過年数による入居率の低下
築年数が経つにつれて入居者が集まりにくくなり、空室リスクが増えます。 - 家賃の下落
入居率を確保するために家賃を下げざるを得ず、収益性が悪化します。 - 修繕費の増加
マンションは共同所有のため、築年数とともに修繕積立金が上がっていきます。 - ローン返済とのギャップ
収入が減る一方で、35年ローンなど長期返済は続きます。将来の価値を見込むのは容易ではありません。
結果として、毎月の「手出し」が増えてしまい、資産どころか負担になってしまうことも少なくありません。
■ 失敗を防ぐためのチェックポイント
ワンルームマンションを検討される際は、以下を必ずご確認ください。
- ・実際に現地を見て、将来性を判断する
- ・提示された収支表だけでなく、裏付けやリスクもチェックする
- ・自己資金を入れるなど売却時の出口戦略も考えておく
- ・今後の家賃相場や修繕費の上昇を厳しめに見積もる
■ まとめ
「35年後も同じ価値がある」と考えるのは非常に難しいのが現実です。
収支が赤字のまま長期間保有することは、将来的に大きな負担につながりかねません。
ワンルームマンション投資を検討される際は、必ず現地確認と収支シミュレーションを冷静に行い、将来性を見極めることが大切です。




