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2026.01.17

【愛知県任意売却相談】救えなかった事例「あと1ヶ月早ければ…」現実逃避の果てに届かなかった、任意売却のチャンス

今日は、私たちがこれまでの相談現場で経験した、非常に残念で、そして今この記事を読んでいる皆様には決して繰り返してほしくない「失敗の事例」をお話しします。

 

■ 「来週には競売が始まる」その時に届いたお電話

ある日、一本のお電話をいただきました。

「どうしても家を売りたくない、引っ越したくない。どうにかしてほしい」

悲痛な声の主は、住宅ローンの返済を滞納し、すでに裁判所による競売の開札日(購入者が決定してしまう日です)が再来週にまで迫っている方でした。

私たちはすぐにお会いし、解決の糸口を探しました。

理論上、競売は開札日の前日まで取り下げることが可能です。しかし、そこには非常に高いハードルがあります。

■ 住宅金融支援機構や保証会社の「高い壁」

住宅ローンの残債が売却価格を上回る「オーバーローン」の状態では、債権者(保証会社など)の同意が不可欠です。

しかし、競売の期日が目前に迫っている場合、保証会社は「全額返済(元金+遅延損害金+競売費用)」でない限り、取り下げに応じないという厳しい姿勢をとることがほとんどです。

※任意売却の価格に対しての妥当性などの稟議には数週間程度必要となります

どんなに高値で査定をしても、完済には届かない――。

この時、専門家である私たちにできたことは、任意売却という「救済」ではなく、競売後の手続きの説明や、強制執行に向けた引越し先の手配だけでした。

■ 「わかっていたけど、怖かった」という本音

そのご相談者様は、ポツリとおっしゃいました。

「もっと早く相談すべきなのは、自分でもわかっていた。でも、現実を見るのが怖くて、今日まで先延ばしにしてしまったんです」

私たちはこの言葉を聞くたびに、悔しくてなりません。

あと1ヶ月、いえ、あと2週間早くお電話をいただけていれば、債権者と交渉し、リースバックや親族間売買で「住み続ける道」を提案できた可能性が十分にあったからです。

■ 相談のハードルは、低くていい

お金の悩みは、誰にも言えない孤独なものです。「現実逃避」をしてしまうのは、あなたが弱いからではなく、それだけ今の状況が苦しいからです。

でも、どうか知ってください。

現状を把握し、対策を練り、やるべきことが見えてくれば、人間は必ず前を向くことができます。

いきなり電話をする勇気が出ないなら、LINEでも構いません。匿名でも、一言「困っています」だけでも大丈夫です。

「まだ大丈夫」と思っている今こそが、最善の相談タイミングです。

手遅れになる前に、私たち「任意売却のがっこう」を頼ってください。あなたの再出発のために、私たちは全力で伴走します。

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