名古屋市名東区・離婚後の住宅ローントラブルを解決
名古屋市名東区 / N・Yさんの場合
- 職業
- パート
- 建物種別
- 戸建て
- 年齢
- 57歳
- 残債
- 4,700円
- 家族
- 本人・娘
- 売却価格
- 2,480円
相談内容
N・Yさん
別れた主人から連絡があり住宅ローンを支払えなくなったので家を出て行って欲しいと言われました
住宅ローンの連帯保証人にもなっています。どうしたら良いでしょうか
家の売却だけではなく連帯保証人の問題もありましたので直ぐに面談の約束をしました
あわせて元ご主人にも連絡を取って頂きました
アドバイザー山田直喜
相談内容と状況
相談内容は離婚後の住宅ローンの滞納と連帯保証人の問題
そして以前、住宅ローンの滞納がありリスケをされていました。そのせいか元金があまり減っておらず明らかなオーバーローン状態でした
また、それぞれカードローンなどの借金も抱えていました
アドバイザー山田直喜
面談
離婚されて10年ほど経過していましたがいお互いに連絡を取られていたので同時に面談をする事が出来ました
アドバイザー山田直喜
N・Yさん
家を売却する事は覚悟していますがどれ位の借金が残るでしょうか
名東区は人気のあるエリアですので売却自体は問題がありませんが長い期間リスケをされていますのでかなりの元金が残っています。予想では2,000万円以上は残ると思って下さい
アドバイザー山田直喜
N・Yさん
それは二入で払う事になってしまいますか
連帯保証人ですので、そのようになってしまいます
ただお互いに他の借入もあるようですので債務整理も検討されても良いと思います
アドバイザー山田直喜
N・Yさん
破産だと思いますが、何かデメリットはないのでしょか
よく言わるのが新しくローンが組めない事などですが残念ながら既に住宅ローンの滞納が複数回ありますので既に組みづらい状態ではあります
それ以外にお仕事の制限がありますが現在のお二人のお仕事には影響はありません
アドバイザー山田直喜
どちらにしても今すぐに債務整理をする訳ではありませんのでお二人でよく話あって下さい
アドバイザー山田直喜
債権者との交渉と任意売却の開始
今回のご相談では2か所から住宅ローンの融資を受けていました
査定の結果で1番抵当にも完済が出来ず2番抵当にはハンコ代だけになってしまいます
1番抵当もさることながら2抵当権者の交渉が難航しまいしたが無事に任意売却を開始する事が出来ました
アドバイザー山田直喜
売却成立と債務整理
エリアの良さもあり販売開始後直ぐに買い手が見つかりました
アドバイザー山田直喜
N・Yさん
販売をお願いしてから直ぐに契約となり安心もしましたが正直寂しい気持ちもありました
それでも事が前に進んで行き安心しました
売買契約後、債権者との最終稟議も通り任意売却は完了しました
後の問題は残った借金をどうするかです
一旦弁護士と面談をして頂きました
アドバイザー山田直喜
弁護士との面談
N・Yさん
弁護士の先生をご紹介して頂き色々なお話をお聞きしました
今回はそれぞれ自己破産を選択する事にしました
費用についても分割でお願いする事ができ助かりました
解決
物件の引渡しも完了し任意売却は終了
予想通り2,000万円以上残ってしまいましたが債務整理を行う事で住宅ローン以外の借金も全て解決する事が出来ました
お客様の声
N・Yさん
離婚してからは私と娘の二人暮らしでした
離婚時の約束では住宅ローンは全て元主人が支払う約束でしたが事業が上手くいかず、これ以上の支払いは無理だと言われてしまいました
どうすれが良いのか分からない中ご相談させて頂きました
家を出るだけなら良かったのですが住宅ローンの連帯保証人になっていました。それらも全て山田さんからアドバイスを頂き全て解決する事が出来ました
弁護士の紹介から引っ越し先の手配まで本当にお世話になりました
ありがとうございます
今回の解決ポイント
今回は離婚と連帯保証人という問題でした
娘様の事もありお互いに連絡を取り合っておられたので意思疎通などはスムーズに運びました
ご主人は自営業をなさっており収入が安定せず離婚前から住宅ローンはリスケをされていました。その分元金があまり減っておらず今回任意売却を行わなくても、いずれは問題が表面化する所でした
あまり良いキッカケとは言えませんが任意売却を行った事で全ての借金を清算する事になりました
その後、自己破産の免責が下りたと、ご連絡を頂いた時は本当に穏やかに話されていました
今は賃貸暮らしですがお金の問題がなくなり娘様と健康的に暮らされているようです
