本日は名古屋市緑区で親族間売買のご相談がありました

６月に入り親族間売買のご相談が急増してきています

背景はやはりコロナ禍での収入減少が原因です。今回のご相談者様も１年程前に銀行と交渉をされリスケをされていました

その時は１年もあれば景気も元に戻り、以前のような収入になるだろうと思いリスケを選択されました

しかし元に戻るどころか。ますます収入が下がっていったそうです。ワクチン接種で状況が変わる事も期待されていますが、このままの状況では、早ければ２ヶ月後には住宅ローンを延滞する事になりそうとの事です

そこで今回は息子様に事情を話し、息子様も同意をされ親族間売買を検討する事になりました

今回は住宅ローンの滞納前のご相談でしたので親族間売買の手続きも進めやすいのですがご希望は１ヶ月以内の解決です

早速明日から担保調査書を作成し銀行との打ち合わせを行います

名古屋市内ですので提携先の銀行も利用できますが、より条件の良い銀行をご紹介させて頂く予定です

今回のご相談者様の息子様は大手の自動車メーカーにご勤務されていますので解決自体はそんなに難易度は高くはないと思います

しかし親族間売買は全てのご相談で解決まで向かう事はなく難易度は高い解決方法です

先日ある債権回収会社の方とお話しをしましたがコロナ禍で支払いが困難な方が増えるのは、むしろ今年の方が多いのではないかと言われていました

私も親族間売買の取り扱いが出来る新しい金融機関を開拓する事と、何か新しい解決方法を探していきたいと思います