Menu
ご相談無料 お問い合わせ twitter LINE

最近のお仕事

2021.10.03

住宅ローン滞納問題【岐阜県関市・本日解決となりました】

岐阜県関市で行っていました任意売却物件が本日無事に解決となりました

今日は売買契約を行いました

買主様に重要事項説明を説明をしその後売買契約書の説明をし調印を頂きました

この契約時にとても大切なポイントがあります。特に任意売却の場合はそこを曖昧にしてしまうと後々大変なトラブルとなります。住宅ローン滞納問題を解決する為にも、そこはしっかりと専門家として説明・理解を頂けるようにする事が重要です

住宅ローン滞納問題を解決する為に重要な事

それは購入してもらう家に仮に不具合が発生したとしても全て買主様に修理・負担をして頂く事です。契約書の中では契約不適合責任免責と言います

これは通常の不動産売買と任意売却の大きな違いです

一般的な不動産売買は引渡し後一定期間(およそ3ヶ月)は雨漏り等が発生した場合は売主様が負担する事になります。しかし任意売却の場合は住宅ローン滞納などお金の問題で売却される事になります。つまり引渡し後にそれらの不具合が発生しても補修費用を捻出する事が難しいです
※今回の任意売却の場合も債権者から「契約不適合責任免責」を求められました。債権者からしてみると補修費用が発生すると任意売却後の返済が厳しくなってしまう事を懸念するようです

この契約不適合責任免責をしっかりと買主様にご理解して頂く事が重要です

買主様は家を購入する時には複数の物件を比較検討して購入を進めて行きます。しかし任意売却以外の物件は契約不適合責任については通常通り保証をされています。しかし任意売却の場合は保証されませんので買主様からして見れば不安を感じてしまいます

不具合が実際に有る無しに関わらず敬遠される事になってしまいます。そこをキチンと誤解がないように説明をし理解を頂く事が住宅ローン滞納問題を解決する上で非常に大事となります

この任意売却は一般の不動産会社でも馴染みがなく、経験が少ない会社が圧倒的に多いです。不動産取引では共同仲介と言って任意売却の場合でも買主様も別の不動産会社が紹介してくれる事もあります。この際に契約不適合責任免責を説明をしても理解をしてくれない不動産会社もあります

そこで任意売却のがっこうでは、基本的に相談を担当した相談員が物件の内覧なども担当していきます。相談時点で家の不具合もしっかりとヒアリングして書面も作成し買主様にわかりやすく説明をします。そして契約不適合責任免責を理解をして頂けるよう説明を行います。当然社内で情報は共有し協力をして行きますが説明に祖語がないように極力担当者が責任をもって解決までサポートしていきます

このように住宅ローン滞納問題を解決する「任意売却」は通常の不動産売買とは契約内容などが大きく違います。今回も無事に解決する事が出来ました、今後も住宅ローン滞納問題の専門家として相談者様の生活再建のお手伝いをさせて頂きます

 

 

TOP