2021.11.13
愛知県刈谷市・住宅ローン滞納問題の解決に向けて
昨日は刈谷市で行いました任意売却物件の買主様の住宅ローンの本申し込みの手続きを行いました
任意売却で解決する為には当然ですが購入して頂ける方が必要です
そして多くの方が住宅ローンを利用して購入されます
今回の買主様も住宅ローンを利用されます
当たり前ですが買主様に住宅ローンの返済が厳しくなってなってしまうような資金計画はお勧めしません
今回の買主様は自己資金も用意されていますし年収に対しての返済比率も低くとても堅実な購入です
任意売却物件の購入について
家の購入についての考え方は人それぞれです
任意売却の購入は基本的に中古住宅となります
新築住宅と中古住宅の違いは建物が減価償却している事です
つまり価格に対する土地価格の割合が大きいです。何を説明したいかと言うと土地の価格が下落しない場合は家の価値が下がりにくいと言う点です
新築住宅の場合は誰が購入した時点で新築というバリューがなくなり購入した時点で一気に価格が下がります。それからの減価償却も新築後数年間は下落が早く進んでいく傾向にあります
その点、中古住宅の場合は築年数にもよりますが下落が少ない特徴があります
これは万一何かの事情で住宅ローンの支払いが厳しくなった場合でも家を売却すれば住宅ローンを完済でき手元にお金が残る可能性も出てきます
このような意味でも任意売却物件を含めた中古住宅の購入は堅実な選択だと思います
購入出来る家を買うのではなく本当に必要な家の購入をしっかりと検討して資金計画を立てましょう