2022.04.14
収益マンション・売却のご相談がありました
ここ最近、ワンルームマンションや収益マンションの売却の相談が増えてきました
・東京にワンルームマンションを所有されている方からのご相談
名古屋市在住の方ですが東京にワンルームマンションを所有されています。購入されてから3年経過していますがローンを支払うと残るお金は2万円弱でそれも固定資産税を払えば、ほとんど無くなってしまいます
そこへ来て現在の賃借人が退去する事になってしまったそうです
所有者の方いわく新型コロナウィルスが原因で仕事がテレワークになり都内に住む理由がなくなったしまった事が原因のようです。今後もいつ借り手が見つかるかも分からない中でローンの支払いが厳しくなってしまうので売却したいとの事です
しかし問題なのは査定価格です。あくまでも概算にはなってしまいますが現在のローンを完済できる金額での売却は難しそうです
戸数が多いマンションで全てワンルームマンションなのですが、現在販売中のお部屋が7部屋あり、その全てが相談者様が希望されている(ローン完済できる価格)よりも低い金額で販売されています
とくに来月には賃借人も退去されてしまいますので、ますます条件が悪くなってしまいます
少々厳しいお話しになってしまいましたが、このまま毎月の赤字を覚悟して所有し続けるか、手元資金がなければ任意売却を検討する事になるとお伝えしました
ただ所有するにしてもローンが後30年程残っています。マンションは築年数が経過していけば条件が悪くなり家賃が下がってしまいます。またその間にはお部屋の給湯器交換やマンション全体の大規模修繕工事も実施され費用が足りなければ所有者が負担する事になります
相談者様が最後に「持っていても地獄ですね」と言われていました
取りあえずは一旦検討すると言われました。今後東京でテレワークがもっと進み東京から出て行く人が増えると当然ですがワンルームなどの賃貸マンションの需要も減ってしまいます
こんな所にも新型コロナウィルスの影響が出てきている事とに改めて認識しまいた。また投資マンションはあくまでも業で行う事ですのでリスクが発生します
賃貸人がいるにも関わらず収支のバランスが悪い投資マンションは多少の犠牲を払ってでも売却する方が賢い選択だと思います。ローンが終わるまでの30年とローンが終わっても所有し続ける事の責任や経費を考えると割に合いません
現在、ワンルームマンション等の投資マンションで売却をご検討の方や収支でお悩みの方は「任意売却のがっこう」にご相談下さい
最良の解決策をご提案致します