岐阜県関市にお住まいの方から親族間売買のご相談がありました

相談内容は定年後も続く住宅ローンの支払いを解決したいとのご希望でした

現在は住宅ローンの滞納もなく３年後の定年を迎えるまでは支払う事は出来るが問題はその後です

嘱託社員や再就職が出来たとしても収入が下がる事は確実で退職金で完済出来たとしても老後の生活が不安との事でした

最初は他社にてリースバックを相談されたそうですが買取金額と家賃で条件が合わず（買取金額では住宅ローンの完済ができない）断念されたそうです

仮に通常の方法で売却し住宅ローンを完済しても次の住まいが必要です、賃貸生活になれば家賃が必要です。これでは老後の不安は解消されません

そんな中、同居している息子様が購入してもいいと言われたそうです

息子様は元々実家を引き継ぐ予定で今後も同居を続けていかれる意向だったようです

そこで今回、親族間売買のお話しになったそうです

今回の解決方法ですが「負担付贈与」を行い住宅ローンを借り換えする方法を提案しました

最終的には担保評価を詳しく調査を行ってからの判断にはなります。余りにも住宅ローンの残債額と担保評価が乖離していると贈与税の問題や申告の際に相続時清算課税制度を選択する事になります

早速、担保調査と借り換え対応可能な銀行との打ち合わせです

予定通り進めば８月中の解決予定です