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2022.09.09

【任意売却相談・愛知県豊橋市③】販売開始と銀行へ報告

住宅ローン滞納相談をいただいた愛知県豊橋市の任意売却ですが販売を開始しあわせて銀行へも報告に上がりました

相談時点で既に住宅ローンは滞納されていました

このまま滞納を重ねると保証会社からの代位弁済となり競売に進んで行きます

※代位弁済とは保証契約に基づき住宅ローン利用者(今回で言う相談者)に代わり保証会社が残金を一括で銀行へ返済します。その後は保証会社から一括返済を求められ返済出来ない場合は競売に進んで行きます。
住宅ローンを借りた時に保証料を支払いますが、保証会社に保証をして頂く為に払うお金です

競売を止めて頂くように交渉を行うのが任意売却の最初のステップです。しかし各銀行によって代位弁済へ移行する期間が決まっています

今回、利用されている銀行は滞納を6回重ねると代位弁済をされてしまいます。通常の任意売却は代位弁済が行われ債権が保証会社に移行された時に交渉をします

しかし今回のケースでは購入時に頭金を入れて購入されていた事もありタイミングよく売却出来れば住宅ローンは完済が見込めます

※多くの任意売却のご相談はオーバーローン(債務超過)の場合が多く売却できても住宅ローンが完済出来ません。この場合は代位弁済されたのち本格的な任意売却の交渉を始めます

今回の一番の解決は代位弁済される前に売却を完了する事です。代位弁済された後では遅延損害金の額がひと月で数十万円変わって来ます

販売期間中も住宅ローンは滞納される事になりますので銀行へ伺い現在の状況や見込みなどの説明を行いました

このような報告を怠ると銀行からの心象も悪くなってしまし、後の保証会社との交渉や諸々経費の控除申請にも悪影響が出てしまいます

住宅ローン滞納の解決策である任意売却ですが、このような地道な手続きはとても重要なのです

 

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