Menu
ご相談無料 お問い合わせ twitter LINE

最近のお仕事

2023.08.29

【名古屋・任意売却】離婚と住宅ローントラブル

名古屋任意売却相談センター

任意売却のがっこうの山田です

今日は離婚と住宅ローントラブルについて

 

 

これまでにも、このブログ内で離婚と住宅ローントラブルについてはご説明をしていますが改めてリスクと解決策について説明します

 

これまでの解決事例はこちらをご覧ください↓↓↓

お悩み解決事例

 

離婚時に住宅ローンについて解決しなかった事で起こってしまったトラブル

 

・不動産、住宅ローンの名義は共に元夫

離婚後も奥様と子供が住み続けたが、元夫が住宅ローンを滞納し競売手続きが取られた

不動産は競売となり奥様とお子様は退去する事になってしまった

 

・不動産は元夫・住宅ローンの連帯保証人、連帯債務に奥様

離婚時は元夫が住宅ローンの返済を続けていく約束だったが、滞納され奥様にも督促、その後も滞納が続き不動産は競売に。競売後に残った借金も返済する事になってしまった

 

これら以外にも二世帯住宅を建設し、その後離婚。親御様まで巻き込んでしまった事例や、住宅ローンの滞納だけでなく相談もなく自己破産をされてしまい住宅ローンの全てを背負ってしまった事例もありました

 

事例だけ見ると離婚時にキチンと取り決めをしておけば解決できたと思われがちですが問題はそんなに簡単ではありません

このような事態が起こる事も心配されつつ、離婚時に解決できなかった方を多くいらっしゃいます

 

まず解決出来なかった大きな理由が不動産の価格です

多くの物件では住宅ローンの残債よりも売却価格が低く、売却する為にも資金が必要となるケースがあります

それらの資金が準備できた方は不動産を売却し清算しますがマイナスを埋めるには多額の費用が必要となり現実的ではないケースが多いのです

すると離婚時にはご主人が住宅ローンの返済を続けるという約束をされ離婚を優先します

しかし、数年後には住宅ローンを滞納、最悪は自己破産手続きをしていた

これが離婚後に起こる住宅ローントラブルに多く見らるケースです

また不動産名義も住宅ローンの連帯保証人などにはなっていないが生活環境やお子様への影響を考えて住み続けていたが同様なケースでトラブルになってしまった

私達も離婚時に住宅ローンを解決しておけばよかったと言ってしまいますが、簡単ではない事は理解しています

しかし、離婚後に起こってしまった住宅ローントラブルは根が深く、中には再婚後にトラブルが発生してしまうケースもあり、新しい家族を巻き込んでしまったご相談もありました

まずは離婚時の曖昧な約束ではいつかトラブルになってしまう事がある。特に離婚事由がお金の問題だった場合はリスク高い事などを理解しておいて下さい

 

次回は離婚時にとっておく解決策についてご説明させて頂きます

 

TOP