2023.11.09
【名古屋市任意売却相談センター】権利関係の調査で法務局へ
名古屋市任意売却相談センター
任意売却のがっこうの山田です
今日はご相談された物件の権利関係の調査で法務局へ伺いました
所有者や抵当権の調査であればインターネットで登記簿謄本を取得すれば足りますが、今回はそれ以外にも複雑な状況で閉鎖謄本などの取得を行いました
これから権利を確認していきながら、査定書の作成や利害関係人への説明を進めて行きます
任意売却のおける物件調査
任意売却に限らず不動産売却においては、物件状況の調査はとても重要なことです
不動産の中には、皆様が驚かれるような権利関係があります
このような場合、すべての利害関係者と協議をして売却を進めていくことになります
中には、全く連絡が取れない方がいたり、数十年前の根抵当権がそのまま残っていたりする場合もあります
根抵当権者は既に会社を解散し、調査にかなり時間を要したご相談もありました
今回の相談も、利害関係者が多くこれまでの履歴を調査するために法務局伺いました
そして任意売却で注意しなければいけないのは、ある日、突然設定されている差押登記です
これは固定資産税等の税金滞納による行政からの差し押登記が多いのですが、任意売却を進め、もう少しで引き渡しといった時期に、突然差押登記が設定されていた事もあります
このような事態を避けるためにも、ご相談者様(売主様)からのヒアリングはとても重要です
また、既に滞納税がある場合には、前もって対策を講じておく必要もあります
一般の不動産売却では、あまりそのような事は起こり得ないと思いますが、任意売却では我々のヒアリングミスで起こってしまう場合もあります
任意売却のご相談では、そのような様々な状況を確認する事が解決への第一歩となります
複雑な権利関係や利害関係者が多く、他の不動産会社から断られた相談でも我々は最善を尽くして解決へ導きます
任意売却のがっこうへご相談下さい