名古屋市・愛知県の住宅ローン滞納問題解決と任意売却相談センター

 

任意売却のがっこうの山田です

 

 

年末から年始にかけて親族間売買のご相談が2件ございました

 

どちらのご相談者様も親族間売買を利用できる金融機関が少ないことをご存知でした

 

その内の1組のご相談者様は、既に1度銀行へ相談へ行かれていました

 

その際、対応してくれた担当の方は、お子様の勤務先や年収等をヒアリングし『これなら行けると思いますと』一旦返事をされたそうです

 

しかし、その日のうちに銀行から連絡があり、親族間売買は対応できないと言われたそうです

 

このように、銀行員の方でも親族間売買の相談を受けるケースは非常に少なく、ご自身が勤めている銀行が対応不可であることを、行員の方すら知らないケースもあります

 

親族間売買をご検討される方は、皆様何かしらの事情を抱えている方ばかりです

 

一旦でも銀行から前向きな回答を頂けば、貸して貰える物だと思うのも仕方ありません

 

その後のご相談者様の心情を考えると、とても辛い気持ちになってしまいます

 

親族間売買を成功させる秘訣は、まず闇雲に銀行へ相談に行かないことです

 

親族売買に融資してくれる金融機関でも、必ず不動産売買契約書や重要事項説明書、担保評価書も必要になってきます

これらを作成するには、我々のような専門業者が間に入ることが必須です

 

まずは、親族間売買を検討するときは、我々のような経験豊富な専門家にご相談ください

 

その次に、どこの金融機関に相談へ行くか

 

この問題も、ご相談者様の事情によって変わってきます

 

例えば住宅ローンが返済中である場合、ご自宅を購入する親族の方が同居しているか、そうでないかによって相談する金融機関も変わってきます

 

また、ご相談者様が売却したい金額と、ご自宅の担保評価に大きな乖離がある場合は特に注意が必要です

 

仮に住宅ローンの残債が1,000万円、ご自宅の担保評価が2,000万円である場合、1,000万円で親族の方に売却してしまうと、不当に安く売却(低廉譲渡)となり、融資不可になるケースもあります

 

このような場合は、持ち分売買で融資をしてくれる金融機関へ相談をすることになります

 

親族間売買と言うのは融資を行ってくれる金融機関の少なさもありますが、個々の事情によってどの金融機関へ相談するのかが1番の問題です　

 

この辺は経験が乏しいとなかなか解決することができない問題です

 

住宅ローン滞納問題や親族間売買でお悩みの方は経験実績豊富な任意売却のがっこうへご相談ください