2024.01.08
【愛知県任意売却相談センター】住宅ローンの返済が厳しくなった時の対処法
愛知県任意売却相談センター
任意売却のがっこう
今日は住宅ローンの返済が厳しくなってしまった時の対処法の一つ
リスケについて説明します
住宅ローンの返済が厳しくなってしまう事は誰しも起こりうる事です
そんな時の解決策であるリスケ
銀行と相談し、返済額を一定期間は利息払いだけにしたり、返済期間を再度長期に組み直しを行います
※リスケには銀行の審査がありますので、なるべくは住宅ローンの滞納前にご相談に行くようにしてください
一見とても便利な方法ですが、リスケにも注意点があります
それは問題解決を先送りした、その場しのぎのリスケです
とりあえず今の苦しさから解放されるために、リスケを選択しても、問題が先送りされただけで、かえって後々の生活が厳しいものになり、結果的に家を手放すことにもつながります
リスケを選択する時は、今後の家計の見直しや将来必要なお金の洗い出しを行う事が重要です
これまでにも、私がリスケをお勧めしたケースは
お子様が大学生で現在は教育資金が必要だが、あと数年で卒業され、その後は資金的な余裕が生まれるケースや、一時的な体調不良などでフルタイムで働けなくなってしまったが、体調が戻ればまた元の給料に戻ることが確実視されてるようなケースではリスケをお勧めしています
どちらにしてもリスケを選択する時は、長期的な返済計画と家計の見直しをしなければ問題解決することにはなりません
以前のご相談者様は2回リスケを行ったことにより、住宅ローンの完済年齢が85歳を超えていました
しかし、なかなか金銭的な余裕が生まれることなく、住宅ローンを滞納されてしまいました
結果的にご自宅は任意売却をする事になってしまいました
その時、ご相談者様は
こんな事になるなら無理にリスケをして延命するよりも、いっそ最初厳しかった時に家を売却しておけばよかったとおっしゃっていました
最初のリスケから任意売却を選択するまでの約10年間のストレスや、その間も生活を維持する為に借金した事が何の解決にもなっていませんでした
住宅ローンの返済が厳しくなってしまったときのリスケは慎重に判断しないと、後々大きな問題となって帰ってくることがあります
現在、住宅ローンの返済が厳しい方やリスケ等でお悩みの方はいつでもご相談ください