2024.03.18
【岐阜県岐阜市・任意売却相談】親族間売買にて解決
岐阜県岐阜市にお住まいの方より親族間売買のご相談がございました
こちらは弁護士事務所からの依頼です
ご自身の会社の経営が立ち行かず、清算される事になったそうですが、親御様をご自宅で介護されている事もあり、何とか自宅だけは残したいと言うご希望でした
債権者との交渉は弁護士と協力して行い順調に進みました
特に今回は債権額が高額だった事もあり、ご自宅の査定については不動産鑑定士に依頼をしました
売却価格についても、こちらの希望価格で了解をいただき今週末に売買契約を締結することとなりました
まだまだ解決までには、色々な手続きが必要です
解決までしっかりとサポートさせていただきます
親族間売買と不動産鑑定
今回の親族間売買では不動産鑑定士に査定書を依頼しました
親族間売買でネックになるのが家の価格です
親族だからと言って相場よりも安い金額で売却してもしまうと、低廉譲渡とみなさえれてしまい、最悪の場合には売買契約を行っても差し戻しになってしまう可能性があります
これは不当に低い価格で売却した事により債権者を欺いたと判断されます
例えば、通常の方法で売却すればもっと高い金額で売却でき、他の債権者にも配当があったと判断されてしまうと裁判を起こされ、結果次第では差し戻しの命令が出てしまいます
今回はそのようなリスクを避ける為に、我々の査定書ではなく不動産鑑定が提示した査定額を元に売買契約を進めています
このように親族間売買は融資を行ってくれる金融機関を探すだけではなく、税金など様々な問題をクリアーしていく必要があります
これらの事からも親族間売買は経験が少ないと解決できるものも解決できません
不動産売却でお悩みの方、親族間売買をご希望の方へ
いずれも任意売却のがっこうにお任せ下さい