2022.06.10
【愛知県・豊田市】離婚と住宅ローン問題②
先日ご相談がありました、愛知県豊田市の物件ですがご契約頂ける事になりました
実は資料作成中で販売前だったのですが、相談者様の親戚の方が豊田市内で住宅を探されており購入される事になりました
親戚という事もあり住宅ローンが心配でしたが無事に承認となりこの度、売買契約を締結する事となりました
住宅ローンも完済する事ができ、元奥様(連帯債務者)にもご迷惑をおかけする事なく解決する事が出来ました
来週からは相談者様の引越し先のご紹介です
離婚と住宅ローン
離婚と住宅ローン問題は密接に係わってきます
特に住宅ローンを連帯債務者や連帯保証人を利用して組んでしまった場合は問題が大きくなってしまいます
これまでも離婚後数年経過した後に元ご主人が住宅ローンを滞納したり自己破産をされ、元奥様に全額が請求されたご相談が何件もありました
家を購入する時には、まさか離婚するとは思っていませんので安易な気持ちで勧められるままに連帯債務や保証人になって住宅ローンを利用されます
しかしそんな時に、ひょっとしたら離婚するかもと思い、踏みとどまる方も少ないと思います
問題なのは銀行が何故、連帯債務や連帯保証人を求めてきたです
基本的には住宅ローンで奥様を連帯債務などに付ける事はありません。稀に金利優遇の条件で求めてくる銀行もありますが多くの銀行はご主人単独で申込みます
連帯債務も求めて来られたという事は、ご主人単独ではリスクが高いと判断していると思って下さい
つまり離婚して家庭内の収入が減った事が住宅ローンの滞納の原因ではなく、元々リスクのある住宅ローンだったと言う事です
既に住宅ローンを連帯債務で利用されている方には今更と思われますが、今からでも変更する事は可能です
変更するには住宅ローンを滞納していない事が重要です
万一の為にも連帯債務や連帯保証人は解消する事もお勧めします。お気軽に「任意売却のがっこう」ご相談下さい