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最近のお仕事

2021.10.10

名古屋市中村区・任意売却と住宅ローン滞納相談・リースバックについて

 

先日、内覧をして頂いたお客様の所へ商談に行って参りました。前向きなご質問も多く解決に向かっています。今日は主に住宅ローンの説明と税金の控除についてご説明をしました

今回のお客様はご夫婦共働きなのですがご主人単独で住宅ローンを組める物件をお探しでした

堅実なご夫婦で私の方もより強く物件をお勧めする事が出来ました。来週中にはお返事を頂けそうです


 

住宅ローン滞納相談

今日の住宅ローン滞納相談はリースバックについてのご質問でした

この方の相談自体は9月に頂いていました。当初から引越しを避けたい希望が強く「リースバック」が絶対条件でした

私の方で家の査定を行い住宅ローンの残債と比較しましたが明らかなオーバーローンでした。そこで相談者の方には通常の方法ではリースバックは難しいので「任意売却」を含めたリースバックを提案しました

買い戻しを希望されない場合は単純な賃貸住宅としての利用も可能です

その時は少し家族で検討したいと言われました。この方はその後ご自宅近くの不動産会社に相談に行かれたそうです。理由はそちらの不動産会社がリースバックを積極的に行なっている事をCMで拝見されたからです

期待をして行かれたそうですが残念ながら断れたそうです

理由はやはりオーバーローンである事・現在住宅ローンを滞納している事などが理由のようです

最近はCMでリースバックを見かけますが、私が知っている限り任意売却の解決としては、CMで見るリースバックは対応出来ないと思います

理由はやはりオーバーローンである事です

通常の不動産売却をする時には当然ですが住宅ローンを完済するか必要があります。手元資金でマイナス部分を捻出出来れば別ですが、そもそもそのような方はリースバックを希望されないと思います

次に家賃の支払いについてです。不動産会社や投資家が家を購入し、賃貸住宅として借りるのですが購入代金が高額であれば求められる家賃も高くなってしまいます

失礼な言い方になってしまいますが、高い家賃の支払いが出来るのであれば現状のような問題が起こらないのではと思われ家賃滞納を心配されます

我々が行うリースバックは任意売却を絡めたリースバックがほとんどです。稀に売却資金で住宅ローンを完済出来る場合もありましたが事例としては数例です

この方も期待し相談に行かれたそうですが結果は先程説明をした通りです

それでは何故この方が任意売却を行わないリースバックを希望されたかと言いますと、任意売却のデメリットを聞いたからでした。実際にはどのような説明を受けたのかは正確には分かりませんが任意売却を行うとブラックリストになり、クレジットカードやオートローンが組めなくなると聞いたそうです。そこで任意売却を利用しないリースバックを希望されたそうです

ここで大きな誤解ですが任意売却を行うとクレジットカードやオーナーローンの申し込みが出来ないと思われている場合があります。しかし住宅ローンを滞納した時点でブラックリストになっている可能性は高いです

たまたま入金忘れで直ぐ返済した場合はローンの事故情報には載りませんが、複数回の遅れや度々延滞があった場合は事故情報に載っている可能性が高いです。このような状況では新規のクレジットカードやオートローンノー申し込みは難しいです(あくまでも私の経験則です。事故情報の掲載やローン承認の可否は各ローン会社の判断です)

つまり住宅ローン滞納で相談をされた時点で新しいローンを組む事は難しいと思って下さい。この説明をさせて頂き、こちらの相談者様はリースバックについてもう一度ご家族と検討される事になりました

今は色々な所で情報を得る事が出来ますがその情報を精査する所が少ないように感じます

「任意売却のがっこう」は名古屋・愛知・岐阜が解決エリアですが、それ以外の方も任意売却の仕組みの説明や住宅ローン滞納相談はお受けしています。エリアによってはそのエリアで信頼出来る任意売却業者をご紹介出来る場合もあります

その後の人生を左右する住宅ローン滞納相談です。どんな些細な事もご遠慮なくご相談ください

 

 

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