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2023.08.25

【名古屋・任意売却】任意売却相談センターより先日のご相談

名古屋・任意売却

名古屋市任意売却センター「任意売却のがっこう」の山田です

 


<先日のご相談>

父親がマイホームを購入した際の連帯保証人になっています。購入時はずっと同居する予定でしたが訳あって家を出る事になりました

また出ると同時に家を購入しようと思ったのですが父の住宅ローンの連帯保証人になっているので、このままでは難しいと言われてしまいました

実家を売却する予定はありませんが私が連帯保証人から外れる方法はありませんか


以上のようなご相談でした

同じようなご相談は以前から多く寄せられています

離婚をするので奥様が連帯保証人を外れたいなどと言ったご相談も沢山あります

この住宅ローンの連帯保証人を外す事は非常に難しい問題です

特に親御様の連帯保証人になっている場合は、親御様の年齢の問題もあり簡単には行きません

こういった場合に安易に他の銀行へ借り換えを勧められる場合もあるようです

現在はA銀行で住宅ローンを組んでいるが今度はB銀行で借り換える、その際には父親単独で申込みを行うといった方法です

しかし、この方法もすんなりとは行きません

仮に住宅ローンの返済期間があと数年で残債もかなり減っている場合は上手く行く可能性がありますが、残りの返済期間も長く残債もかなり残っていた場合は借り換えの審査が厳しくなってしまいます(この事は父親の年齢とお子様の年齢を考えればお分かり頂けると思います)

そして銀行は借り換え時には必ず理由を確認します。また現在、主債務者が父・連帯保証人が息子の場合には、そのままの関係性で借り換えをしてくれと言う銀行も少なくありません(当然ですがこれでは意味がありません)

別の方法では現在の連帯保証人よりも資力がある、もしくは同等の資力がある連帯保証人を立てれば変更できる事もありますが実際にはこれも難しいケースが多いのです

このように説明すると一切出来ないような話になってしまいますが中には連帯保証人から外れた方もいらっしゃいます

 

連帯保証人が外れたケースは

・住宅ローンの残債が少なかった

先程も説明をしましたが相談時には住宅ローンの残債が少なかったケースです。これまで住宅ローンの滞納もなかったので事情を銀行へ説明に行きました。この時には奥様が連帯保証人になる事でお子様は連帯保証人から外れる事が出来ました

・借り換えが成功した

銀行によっては父親単独での借り換えに応じてくれる銀行もあります。この時は父親もまだまだ現役で退職金も見込めた事もあり借り換えの審査が承認となりました

 

二世帯住宅を建築した場合などで親子で住宅ローンを借りる場合があります。しかし事情が変わり子供が家を出る事になってしまった。ただ家を出るだけなら問題ありませんが新しく家も購入しようとすると実家の住宅ローンの連帯保証人になっていた

この事が原因で夫婦喧嘩になっている

そんなご相談もありました

今回のご相談者様は、方針がまだ決まっていませんが、これから複数の銀行担当者と相談を始めます

同じような事でお悩みの方も多いと思い共有させて頂きました

住宅ローンの連帯保証人の解消について詳しくお知りになりたい方はお気軽に「任意売却のがっこう」までお問い合わせ下さい

 

 

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