離婚で発生したトラブルを親族間売買で解決しました
愛知県安城市 / K・Rさんの場合
相談内容
K・Rさん
離婚する事になりました
夫婦共有名義で購入したマンションがあります。子供の事もあるので何とか売却をしたくないのですが、主人の持分を購入する方法を教えて下さい
主人はそのまま私達が住んで住宅ローンはこれまで通り払って行くと言っていますが正直信用出来ません
K様は元ご主人の持分を購入したいとの希望でした
「任意売却のがっこう」に相談される前に現在借入れ中の銀行へ相談へ行かれていましたが当然銀行からは融資等は断られていました
アドバイザー山田直喜
解決方法の提案①
通常の方法ではどこの銀行も融資が難しい点をご説明しました
今回は特に親族間売買である事と持分売買である事がネックでした
そこで「任意売却のがっこう」でいつも協力して頂いてる金融機関で融資の申し込みを行いました
アドバイザー山田直喜
K・Rさん
最初は簡単に元主人の名義を買えば問題解決だと思っていました
しかしそんな単純な事ではなく、とても難しい事だと知りました
それでも金融機関をご紹介して頂いて安心したのですが
直ぐに不動産担保評価書を作成しK様にも必要書類を用意して頂き事前相談を行いましたが結果な不承認となってしまいました
はっきりとした理由は教えてくれませんでしたが、今後シングルマザーで子育てと住宅ローン支払いの両立を懸念されたようでした
アドバイザー山田直喜
解決方法の提案②
そんな事で諦める訳にいきませんので別の解決方法を提案しました
それはK様の親御様にマンションを親族間売買で売却する方法でした
当初はK様は自分達の離婚問題で親に迷惑をかける訳にはいかないと強く思っていらっしゃいましたが、解決するにはこの方法しかありませんのでお勧めしました
アドバイザー山田直喜
K・Rさん
最初にお話しを聞いた時には親に購入して貰うのは凄く抵抗がありました
しかし以前申込みをした親族間売買でも親の保証が条件でしたので今回は親に甘える事にしました
最初のご相談から親御様も同席されたいました
そして親御様も今回の問題に対して何とか解決の協力をしたいとの意向でしたので購入して頂く事を提案しました
親御様は既に持ち家購入されていましたが、既に住宅ローンを完済されていましたので融資の申込みが出来ました
アドバイザー山田直喜
解決とその後
親御様の融資も無事に承認となりました
全ての名義はお父様のご名義ですが、これならK様も安心して住み続ける事ができます
当初は親御様に購入される事に難色を示されていたK様でしたが今はお子様と元気に暮らされいるようです
特に親御様はお孫さん生活を守る事ができ安心されていました
お客様の声
K・Rさん
離婚は親の問題ですが、その事で子供に辛い思いをさせる事だけは絶対にしたくありませんでした
マンションに仲の良いお友達もいましたし、私自身も住み心地の良いマンションでしたので引っ越しだけは避けたいと思っていました
元主人は住宅ローンはこれまで通り払っていくと言っていましたが離婚の原因がお金の問題でしたのでどうしても信用する事が出来ませんでした
今回は最終的に親に負担をかける事になりましたが山田さんになるべく金利の低い金融機関を紹介して頂けましたので、これなら最悪元主人からの入金がなくても親に支払う事が出来そうです
今回は私も、もっと簡単に住宅ローンの借入れできると思っていましたが、持分売買や親族間売買がこんなに難しい事だと知りました
諦めずに解決に導いてくれた山田さんにはとても感謝しています
今回の解決ポイント
今回は離婚問題を変則的な親族間売買で解決をする事が出来ました
当初は元ご主人の持分を購入する単純な方法で解決できると思っていましたが、融資が不可となってしまいました
そこだ今回はK様の親御様に協力を頂き解決する事が出来ました。(K様と親御様は性が違うのですがあくまでも親族という位置付けとなります。黙ったままで住宅ローンを勧めても銀行にばれた時点で約定違反となり、より大きな問題となってしまいます)
そして今回解決できた事はK様「任意売却のがっこう」のHPを始め色々な情報を収集され、離婚に伴う不動産トラブルを事前に理解されていた事でした
問題を先送りにせずに強い意思で解決に向かわれた事が解決できた一番のポイントでした