親族間売買で家と土地を守る事ができました。
岐阜県岐阜市 / Oさんの場合
相談内容
Oさん
突然、弁護士から手紙がきて連絡が欲しいとの事でした。直ぐに連絡を入れると元旦那が自己破産の手続き中との事でした。約束していた住宅ローンも数か月延滞していて父親の土地もあわせて売却される事になると一方的に言われました。
直ぐに面談し内容を確認致しましたが自体はかなり緊迫した内容でした。直ぐに借り入れ先銀行へ相談に行きましたが延滞も重なっており、なにより弁護士より通知がきているのでお話しすらあまりできませんでした。
アドバイザー山田直喜
Oさん
山田さんに相談する前に弁護士からの情報で地元の銀行へ借換えの相談や元旦那から名義変更できないか相談に行っていましたが全て断れていましたので半ば諦めていました。
奥様はパート勤務でしたので住宅ローンの審査が難しかったのですが再婚されていたご主人がお勤めでしたので親族間売買での解決方法を提案しました。土地は義父から建物は元旦那と奥様の共有名義でしたが全てご主人に購入して頂く事にしました。
アドバイザー山田直喜
Oさん
色々な銀行で断れたり相談すら乗って頂けない事が続いていたので正直半信半疑でした。相談してからはあっという間にローンの審査や家の契約などが進んでいきました。家も土地も主人の名義になり引越しなどで子供に迷惑をかける事無く安心して暮らせる事ができました。
再婚されていたご主人が今回は再婚前の住宅ローンや名義の問題でしたが、協力されて親族間売買で解決する事が出来ました。この様な問題は以外と多く特に奥様のご実家近くに新居を建築する時に奥様の親の所有する土地に新居建設後に離婚する事になり建物や住宅ローンは別れた元旦那のままでトラブルになります。現在の状況にもよりますが今回のように親族間売買で解決する方法があります。
お客様の声
Oさん
離婚した時には元旦那の言葉を信じてローンは払ってくれると約束したのですが3年後には弁護士から連絡があり元旦那は自己破産の手続きを進めているとの話でした。家は元旦那の名義でしたが土地は私の父親の名義でこのままでは土地も一緒に売却される事になると言われました。直ぐに銀行へ相談に行きましたが土地が父親の土地で親族の売買になるので貸して頂けませんでした。
今回の解決ポイント
今回解決できたのはまず再婚されたご主人が積極的に協力してもらえた事と、当初の住宅ローンが建物価格のみのローンでそこまで残高が多くなかった事です。勿論土地がお父様のご名義という点が問題を大きくしたのも事実ですが今回はその土地とあわせて建物の担保評価を出し残っていた住宅ローンの残債額を新しく借り入れする事ができました。あのまま放っておけば建物だけではなくお父様名義の土地も手放す事になる所でした。親族間売買は取り組んでくれる銀行は非常に少なくというよりまずありません。ですがこのように我々で担保評価の作成や借り入れのスキームを組む事で可能にもなります。同じ様なお悩みの方はなるべくお早目にご相談下さい。